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(レポ)親子あるあるラボ@ゲームどうする?

3月9日に開催されました、「親子のあるあるラボ」のレポートです。

初のカフェ開催!
初の要ワンドリンクオーダー!
初の子供はゲーム持ち込み開催!みんなでマインクラフトしようぜイエーイ!

という事で穂高にありますカフェ「だ・もんで」での開催です。 

写真はカフェで出された、たい焼きとプリン(プリンは特別に買わせて貰ったものなので、当日販売はありませんでした。美味かった…)

賑やかにみんなでお話しましたが、話題はゲームに集中。
子供がゲームに長時間取り組むのは、親はどう扱ったら良いか?というもの。

結局、ゲームの何が問題かというと、そこに時間を費やしてしまうと勉強や日常生活動作などがおろそかになってしまい、生活リズムも崩れやすくなってしまう。

引きこもり対応の第一人者である精神科医の斎藤環先生曰く、ゲームは枠組みをどうするかという話題をしています。

プレイ時間を6時間を限度に。
高校生位の年齢でそれ以上したかったら、自分でプロバイダ料金を支払って貰うといった責任を持つ形での取り組みへの移行。
スマホやPCは絶対に取り上げない。

それよりも長くプレイしたい子供もきっと居るという点については、さて、どう知恵を絞るか。

親がファミコンの洗礼を受けた世代という事もあり、私は正直「長時間やり込みたくなるゲームは良いゲーム」と認知しています。
実家の親は連休に入ると親類の子供も呼び、「全員でゲームソフト一本完全クリアを目指す」という合宿も行っていましたが、食事、入浴、睡眠時間などのタイムテーブルはある程度決められていたように思えます。

ゲームに入れ込みたくなる程、現実に視線を向ける事への不安感があるのか。
ゲームに入る事でその仲間に入る事ができ、家庭以外の居場所が出来るのか。
もし枠組みを作るとして、その枠組みに従う事で本人に利益が生まれる事を本人が知っているのか。

答えは各家庭毎に違うように思えますが、そこにはやはり「親子での対話の必要性」が見えた話題でした。

あと、子供が夜遅くにアニメをリアタイ視聴したいという話がありました。が。

「銀魂」
→作品のメタ表現が面白いので仕方ない
「マギ」
→毎回燃えて泣けるストーリーなので仕方ない
結論
→息子の作品への審美眼は確かなのでお母さんは良い子育てをしている

という話もありました。
子育てはその時に流行しているカルチャーが話題の中心になるのも避けられないものですよね。

ちなみに、ゲームに入れ込む子供たちの心情が知りたかったら、ぜひアニメでも原作でも良いので「ログ・ホライズン」見てください。ゲームに入れ込む子供たちの血の叫びが満載の作品です。
ゲームプレイそのものに居場所を求める人にとっては、それを禁止されるというのは息を止められるのにも相応しいものかもしれませんよ。

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