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(レポ)子どもが未来に希望を持てる大人のあり方

塩尻のかっこいい、インキュベーション、コワーキングスペース、スナバでのイベントに参加してきました。
死にたいほどつらさを感じた子ども達が、また未来に希望を見出した時、そこにはどんなきっかけや支援があったのか? リアルな体験談をお聞きして、「子どもが未来に希望をもつために」どんなことができるといいか、参加者全員で考えるイベントでした。

スナバが居心地良すぎて、場のパワーのおかげで、たくさん人が集まり、いろんな業種の面白い人達とも繋がれました。小さな子ども楽しくいられる場でした。

若者2人のスピーチ、発達障害や施設で育ったりして不登校など辛い時期もあった子ども時代。そこから未来に希望を見出したのは、医療でも教育でも福祉でも、それ以外でもいいのですが、安全を担保し、見守ってくれた存在、好きなこと、そしてさまざまな価値観をもち楽しく生きている大人たちとの出会いでした。
そして親は子どもを一人の人間として尊重して、試行錯誤を見守って欲しい、選ばせて欲しいとの子ども、若者の声もありました。

そして、困難を抱える人達、さまざまなマイノリティをインターネットを通じてサポートするメディアを運営する東京のNPO法人SOARの工藤瑞穂さんの講演がありました。講演では全国のさまざまな先進事例を紹介しつつ、メディアに対する思いを語られました。それはそれでよかったのですが、工藤さん自身の話をもっと聞きたかったかな。

その後、小グループに分かれての。軽食付きの懇親会もあり、いろいろな人が思いを語りシェアしてつながることができました。

学校はバカと言われて辛かったけど、天才のところもあるから会社をつくりたいという小学生、起業をしたいという若者、やりたいことをやっている大人からまず名刺をつくってみたらというアドバイス。そして趣味の名刺を見せてもらいました。
仲間や居場所、色んな人と出会ってエネルギーを貰える場、普通やみんな、常識を押し付けてくる人は気にしなくていいと・・、主体的に生きるええかんじの大人の集まるスナバのパワーでエンパワメントしあいました。ちょっと先をいっている世界ですね。

企画、運営のスタッフの皆さまありがとうございました。

(といぴ)

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