コンテンツへスキップ

(レポ)行きづらさ・不登校を乗り越える方法

主催:三重県・全寮制・青山高等学校(全日制普通科)

[ひろりん的所感]ひとこと(笑)
 ・親は過干渉せずに子どもを信じて待て‼️

実体験からいうと、私は不登校はしなかったけど、自殺企図した。うちの親は色々言わずに、ここぞって時だけ救ってくれた。その距離感大事。つかず離れず。母がのちに言ってたのは、「必ず戻ってくると思っていた。」と。「死ぬこと以外はかすり傷」

 
以下、詳細です。長文ですが、よかったら😁

◇原因は?
 「分からない」
   振り返るとわかる。

◇犯人探しはやめよう
  犯人探しをする大人たち

◇体験トーク
 青山高等学校に通う不登校経験された高校2年生の生徒さんのトーク、会場からの質問カードに答えてくれました。
 ・不登校の理由を聞かずに「行け」と言われるのは嫌だった。
 ・不登校中は、何かを考えているわけではなく、時間が過ぎるのをただ待つ。
 ・日中同級生にあったらやだなと思って外にでれない。
 ・親が何も言わなかったのはよかった。
 ・あまり接してもらわないのがよい。が、1日にひとことだけ声をかけて欲しい。
 ・月に1回連れ出してくれたのがよかった。見たことがなかった世界に触れることができた。
 ・自宅で家事手伝いをすると「やってくれたんだ、ありがとう」と言われたのがうれしかった。
 ・周りは変わらない、ならば自分が変わるしかないと思った。
  
◇子どもの傾向(⇒特性あるひとかな)
 感受性の強い子が多い。ことばにできず、もやもやする。
   ・気にしすぎる(良く気が付く、やさしい→HSPか?)
   ・こだわり(1かゼロ、好き嫌い)
   ・人づきあいが苦手(考えすぎ、言いすぎる)
     
      ⇒不安のスパイラル⇒どんどん自信がなくなっていく・・・

◇自信回復ステップ

①不安に触れない
  ・過去のこと
  ・勉強・学校に関すること

  ⇒子供に考える余裕を与える

②一緒に活動する(共同活動法)
 ・家庭でできることを
 ・不登校扱いしない

  ⇒信頼関係を築く

③ほめる
  男子は「タイミング」男は女に褒められても響かない。
    集中している時に声をかけない。
  女子には「ありがとう」貢献感

   ⇒認められると「居場所」ができる

◇長期化(3か月以上)の危険性

  ・生活改善の難しさ
   人の細胞は3か月で入れ替わる。不登校細胞ができあがる。
  ・2つの居場所づくり

  ⇒将来を第2の居場所にする方法も
   「家庭」と「家庭の外」に居場所をつくる。
   中学1、2年生⇒資料を取り寄せろ
   中学3年生⇒志望校に見学に行くべし(夏休みが勝負)

                                

文責:ひろりん

コメントを残す