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長野県の発達障害施策に長らくかかわられ、厚生労働省の発達障害専門官を経て、国立のぞみの園にいらっしゃる日詰さんのお話が松本で聞けます。当日参加も可能なようです。

先日、これからの障がい者との関わりを考える会(交流会)に参加してきました。

なんなん広場の工作室が会場だったのですが

はじめて入いりました~。こんな部屋もあったのね・・・。

企業や支援者が集まるとの説明だったので、どこぞの会社のおえらいさんが来るのかと、ちょっと期待半分だったのですが・・・。

8割くらいは就労支援施設職員だとか、障害者支援団体スタッフ、自閉症児や発達障害児の親、行政の人もちらほら(本人も障害者)など30名ほど参加。

ううん・・・やっぱこうなりますか・・・。

議題を提案したのはわたしだけでした。

障害者の就労をテーマにお話を30分だけしました。

あるあるラボからはわたしの他に、われらがkimura氏と参加です。

kimura氏の了解をいただいて、リアルな実体験を事例に使わせてもらい、社会への疑問や納得できない想いを、存分に吐かせていただきました。

その後活発な意見もでました。

障害者を上に見る必要も下にみる必要もない。

健常者の立場から、みんなわからないからちゃんと言って欲しい。

など。

わたしの意見は

わたしらはマニュアルで生きているわけではない、人間を見て欲しい。

kimura氏の苦悩はここが欠けていたのではないか、というつもりで発言したんですけどね。

ちゃんとわかってもらうには、何度でも伝えていく必要があると痛感しました。

これからも、継続してこの交流会はやってくれるそうなので、ぜひ参加できる方は積極的に参加してください。

100円でお茶がでます~

以前から話もあった趣味や好きなものの持ち寄りの祭典です。
座・TABCLOプロデュース。

日時:2019年2月24日(日)
会場:塩尻総合文化センター音楽室 10:00〜16:00

「このイベントは障害状態にある人が秘める特技を出す場所です。
ステージやりたい方、偏愛ブースを出したい方、大募集です。」

連絡先 座・TABCLO(二宮)
メール:tc-n@outlook.com 
電話:080−4413−7795

お母様が統合失調症であることを公表されている児童精神科医の夏苅郁子先生のお話が松本(波田)で聞けます。

「精神疾患を抱える親を持つ子どもたち」というテーマです。

先日の親子の発達障害あるあるラボの参加者から感想をいただきました。(一部改変)

”明科での会に参加をして、とても良かったので感謝の気持ちを込めて感じたことを書きたいと思います。

まず、スタッフの皆さんがホスピタリティあふれた対応で、素晴らしいと思いました。とくに司会の方は朗らかな雰囲気で全ての方へ色々な配慮を感じ、小さなお子さんがいながらもこなしていてステキでした!

うちは高校生の子供と2人で参加でした。子供にはしっかりとした告知をしてきてないのですが、本人もここまでくるのに自分で調べて納得して参加出来ました。母も色々な勉強会や自自体に参加してきていて、いままで発達障害関連のイベントに正直良いイメージがなかったので、久しぶりの参加となりました。
そして、子供のプライバシーや今後のことも考えて匿名で参加する予定でしたが、当日になり子供が実名で良いといい、実際は不安がありましたが、皆さん信頼できるような空気感があり、実名で交流しました。
信じていきたいと思いました。

子供は、人前で話をする経験も少ないのによく出来たなぁといま思うと夢のような気分です。 あとから仲良くなった親御さんから感謝の気持ちをLineでメッセージいただいたりして、嬉しかったです。

子供は自分の経験を糧に、同じような方のためになれたら良いなと感じているようで、フリースクール設立について興味を持っています。
料理が得意なので、趣味のオタクカフェのような企画も考えています。(自宅には六畳間3つ分の漫画と小説を持っているので、本カフェみたいなのもいいな)
そういった活動で力になってくれる所や、 良い方法があればおききしたいと思いました。

託児してくれた大学生の皆さんも、 ボランティアなのでしょうか?とても助かりますね!そういう方達にとってメリットは 学びかもしれないけれど、 バイト代みたいに出せたらいいと思いました。
それは、やはり発達障害の子供たちを見てもらうには、スキルがいると思うのです。 わたしも発達障害サポーターの受講をしたけれど、とてもよかったし、このようなイベントに携わるには大切なことがたくさん学べるので、できれば、学生さんたちには必修で受けてもらいたいと思いました!
そういう面もあり、今後の託児について、考えてもらえたら嬉しいです。

発達障害は誰もが人ごとでなく、もしかしたら来ていた学生さんにもいるとおもうし、 きちんと知識としても理解し合えて交流する事が安心につながります。

今後もこの活動を追って行けたらと思い
メッセージさせていただきました。

本当にありがとうございました。”

本年初の『親子の発達障害あるあるラボ』は、明科の学習センターひまわりで開催となりました。

児童館って、日曜日やらないんですね!
私知りませんでしたよ!!

いつも土曜日開催で、大人たちが話をしている間は、託児の子供たちは地元の子供たちと一緒に児童館で遊んでいるんですが、お休みのため児童館は使えません。

しかし、大丈夫です!今回から松本大学の学生さん達が、先生と一緒にボランティアスタッフとして参加してくれるからです!

大人16人、子供9人、ボランティアスタッフ6人で開始となった今回のあるあるラボ。

話題は大人視点のものが多いのですが、状況によっては子供から正直な気持ちが聞けるのも親子のあるあるラボの特徴でもあります。

子供が勉強やらないけどどうしようという話題は、発達障害の子供でなくても持つ悩みですが、ここに促しが噛み合わなくて子供がパニックを起こしてしまうというのが実に我が子にも思い当たる悩み。

発達段階に勉強内容は合っている?
勉強する環境は、集中しやすい環境?
そもそも、動機づけはどうなっている?

など、確認する事は多数ありますが、結論は『本人が勉強する準備が出来たら、道具を渡そう。それまで親は焦らない。』というものでした。それを肯定するような助言が当事者でもあるお子さんから聞けたのは本当にその場の親全ての励みになりました。

話題は運動不足、友達作り、兄弟が居るとしたら二人共不登校って起きやすいの?、進学準備など多岐に渡りました。

なんとなく共通する事は、本人が選択したことは責任を持って取り組みやすくなる点。
本人の意欲を削がない関わりが大切。
でも、家庭内のルールは本人に分かりやすい形ではっきりと伝えよう。
こだわりや特殊な趣味で友達の輪が広がらないと慌てなくても大丈夫。年齢と共に遠くへ行けるようになったら、絶対仲間は出来る。

大学生のみんなは『子供可愛いなあ!』と言いながら一杯遊んでくれました。関わり方が非常に上手で、そこそこ重めの自閉症のお子さんもいらっしゃったんですが、トラブル一切無しでみんなで遊びながら過ごす事ができました。

凄いぞ!松本大学!

お母さん同士の横のつながりも出来たみたいで、スタッフはお見合い会場の仲人さん気分もあり、同じ発達障害児童の親としての心強さもありと大変楽しく勉強になる一時を過ごす事が出来ました。

次回の親子のあるあるラボは、3月9日の予定です。会場はまだ未定!決まったらまたご連絡差し上げます!

次はもうちょっとだけチラシ置く場所増やします!

恒例となった信大病院で開催されるJDDネットの複数の関連団体がブースをだしたり相談会や講演会をする発達障害のチャリティーイベントです。

日時:2019年2月9日(土) 10:30~16:00
場所:信州大学医学部附属病院外来棟 4階
参加費:非会員 2,000円/会員 1,000円 ※ 終日出入り可能 ※ 申し込み不要

JDDネットながののウェブサイトはこちら


”強度行動障害とは、自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど本人の健康を損ねる行動、他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間も続くなど周囲の人のくらしに影響を及ぼす行動が、著しく高い頻度で起こるため、特別に配慮された支援が必要になっている状態のことを言います。”

 本当に課題であり、行動障害をかかえて成人期に達し、福祉サービスが利用できなくなり家族や少数の支援者で抱えていたり、入院しても治療という形にはならないケースがまだまだあります。

 特に知的障害を伴う自閉症で、本人の体験、人権を無視した不適切な関わりで行動障害をつくっていることもまだまだ多いです。医療でできること、教育でできること、福祉でできること、当事者を仲間はずれにせず、置いてけぼりにせず、支援者の中でも対話を繰り返し何ができるかを考え実践していかなくてはなりません。

関心のある方、こちらのグループもどうぞ。

脱!強度行動障害Facebookグループ

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地域精神保健福祉講演会のご案内をいただきました。

フィンランドで産まれ、広まったオープンダイアローグの思想や手法を知ってから、対人援助の実践のいろいろが変わりました。非常におすすめです。家族や職場でのトラブル、発達障害やひきこもり支援にも使える方法論かと思います。

オープン・ダイアローグ
    ~ 対話で精神病からの回復を目指す ~

講師 精神科医師・筑波大学教授  斎藤 環 氏
【講師よりメッセージ】
オープンダイアローグはケアや治療の手法として発展してきましたが、システムや思想を指し示す 言葉でもあります。この「対話思想」は、対話のあり方を再定義します。この手法を学ぶことで、 対人支援のあり方はもとより、日常における人間関係や家族関係も大きく変わることでしょう。
対話の目的は「対話を続けること」そのものです。この目的を目指すことで、まるで副産物のように 望ましい変化がもたらされるのです。この機会にみなさんも是非、対話に潜在するパワーにふれてみてください。
【講師プロフィール】
「ひきこもり」診療の世界的な第1人者。日本のオープンダイアローグの第一人者でもある。現在筑波大学医学医療系社会精神保健学で教授を努める。専門分野は「思春期・青年期の精神病理学、病跡学」医学的な側面だけでなく社会学的な側面も含めた多くの著書で知られ、その卓抜な視座は様々な読者、 様々な領域の研究者たちに影響を与えている。

参加無料  (事前申し込みは不要・来場先着順となります)
定員 250名 

【対象】 オープンダイアローグに関心をお持ちの方・等
平成31年3月30日(土)13:00 ~ 15:45(受付 12:00 ~ 13:00)
【場所】 : 松本市中央公民館6Fホール(Mウイング)
        松本市中央1丁目18番1号 (JR松本駅から徒歩5分)

【主催】 : 松本地域精神障がい者家族会連絡協議会(略称 てまり会)
【後援】 : 長野県・松本市・長野県精神保健福祉会連合会
【 問い合わせ先】 てまり会事務局 草間 (問い合わせ時間 10:00~15:00)
   電話 090-1048-1463    メール kuusann@nifty.com

*この講演会は市民タイムス「おもいやりボックス」より一部御支援を受け開催します。

今年はザワメキアート展は安曇野には来ませんが、アイワールド展は豊科近代美術館で開催されます。ちなみにザワメキアートは1月10日から22日まで伊那文化開館で開催中です。どちらもおすすめです。

「であい・ふれあい・めぐりあい」を基本理念に、知的障がいのある方のもつ優しい関わりや楽しさを伝えたい、という思いを芸術作品にのせてお届けする展覧会です。信濃友愛会の施設を利用されている方々が制作した新作を中心に展示します。

  • 会期:平成31年1月18日(金)~27日(日)・休館日21日(月)
  • 会場:安曇野市豊科近代美術館 2階 大展示室・第6・7・8展示室
  • 時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
  • 入場無料