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信州あいサポートフォーラム2018

キッセイ文化ホールで開催された「信州あいサポートフォーラム2018」に参加してきました。
会場は平日にも関わらず約300人の人で溢れかえっていました。

信州あいサポート運動とは
・障害について知る
・できる範囲でちょっとした手助けをする
・障害のある方も暮らしやすい地域社会(共存社会)になるように、皆で一緒に作っていく運動です。
基調講演ではテレビ・ラジオでおなじみの松山三四六さんを講師にお迎えして「心のバリアフリー」について。
お堅い講演かと思いきや、最初から三四六トーク炸裂です。

動物は完成形で生まれてきます。
でも人間は未完成で生まれてくる。生きているということは誰かに支えられている。
人はスタートから誰かに支えられている。心の支えがいるから生きていける。
支えられている人も支えているいる人である。
動物には白目無いですよ!!人間の目になぜ白目があるのか?どこをみているかわかる為に白目はあるんですね~。
温もりあって支えあうのですよ!

命という字は何から出来ていると思いますか?口と令です。ミッションを果たすために命はあるのです。
神社にお願いしに行くのではなくて、命令を聞きに行く場所。自問自答する場所ですよー。
幸せは仕合わせなのです。行動を起こしなさいという意味です。
行動すると有難うという言葉が返ってくる。この有難うの反対語は当たり前。
人生幸せになる為には有難うと言われることをいっぱいする。
私達は幸せになる為に生まれてきた。人を幸せにするために生まれてきた。
忘己利他・・・自分のことは後にして、先ずは人に喜んで貰う事をする。そこに幸せがあるという仏教用語です。
作用反作用の法則・・・力はペアになって働く。人間一人では生きていけません。
恩送り・・・恩を返したい→次の人に恩送りをする。
障害のある人を支える、支えられる。みんながそのような気持ちになると心のバリアフリーにたどり着きます。
その人の歩幅に合わせた支援を、支えを!
人は支えがないと生きていけません。欠点とは足りない事では無く、欠かす事の出来なかった点。
障害者とは私が苦しかった事を代わりに受けてくれた人。
そう、障害者が居なかったら私達は幸せにはなれなかったのです。
困っている人を見たら助けてあげる。
そういうことが世の中当たり前になるのが
本当の心のバリアフリーなのです。

説得力あり熱く語ってくれた三四六さん。本当に素晴らしい講演でした。

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