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座・TABCLOの"日曜日の作業"は、毎月、第1第3日曜日午前に集まってなにかイベント(余暇活動)をするという企画です。
音楽の体験や街や自然の散策、農作業体験などいろんな企画をやっていますが、今回の企画ははじめての試みで信州スカイパークで「歩いたり走る」でした。

塩尻と松本の間にある長野県営信州まつもと空港は一日に一往復ずつFDA(富士ドリームエアライン)の福岡と札幌にしか定期便が飛んでおらず(夏季のみ大阪伊丹便もあり)実用的にはちょっと寂しい空港です。もっとも県警の山岳救助ヘリが発着したり、信大に出勤するドクターヘリが夜間駐機していたり、セスナ機の遊覧飛行や韓国などからのチャーター便が発着するなどいろいろ役割はあります。

その空港の周りに広がる信州スカイパーク(長野県松本平広域公園)は、アルウィン(J2松本山雅のホームスタジアム)、陸上競技場、市民プール、やまびこドーム、馬術場、バスケットやテニスなどのコート、バラ園、森、児童公園などの施設が点在しており、ノンストップで周回できる1周10kmの自転車、ランニング、散歩コースもあり、相当広くて変化もあり、なかなか楽しい公園です。

せっかくですので電車や飛行機などの乗り物が好きで、ちょうどペダルを外して自転車の練習をしている子どもをつれて参加してきました。

それぞれ送迎などで9時に集合して簡単な準備体操をしたあと、それぞれ2時間くらいで、1周(10km)しっかり走る人、滑走路の下をくぐって半周ゆっくり走る人、散策しながら歩く人とグループに分かれて出発。

爽やかな季節で紅葉も鮮やかで散歩やサイクリング、ジョギングの人もたくさんいました。

それぞれのペースで走って汗だくの人もゆっくり歩いた人も元の場所にもどり、お茶をのんだり、みかんを食べて終了するだけの会でしたが、なかなかこんなきっかけがないと運動もしないので良かったです。

子どもはカラフルな飛行機やヘリコプターにも大喜びでした。ペダルをつけていない自転車でバランスを取りながら乗るのもだいぶ上手になりました。次は走ってみたいなと思いました。

 

J2のトップをあらそう松本山雅の試合もあったようで、スタメシなども出ており楽しめました。

真夏や真冬はちとしんどいかも知れませんが、とても気持ちのいい公園なので、他のイベント企画がなければ定例にしてもいいかもしれませんね。

余暇活動を見つけたい方、ご一緒にいかがですか?

 

子育て支援に取り組む”子どものミカタプロジェクト(ミカプロ)”が、11月17日に開催されるしおじりまちづくりフェスティバルに参加します。

テーマは、「ほめ力アップで、自己肯定感を高めよう」ということで、ひらたくいいますと、「リソース探し」を中心としたカウンセリングで行われる技法の体験ブースを行うものですー。

詳細→スーパー心理士、上間春江さんのウェブサイトはこちら

◆しおじりまちづくりフェスティバル 詳細

日時:2018年11月17日(土) 10時~15時

場所:塩尻市市民交流センター えんぱーく3階
多目的ホールそば

気になる方、お近くの方、是非お出かけくださいませ〜。

キッセイ文化ホールで開催された「信州あいサポートフォーラム2018」に参加してきました。
会場は平日にも関わらず約300人の人で溢れかえっていました。

信州あいサポート運動とは
・障害について知る
・できる範囲でちょっとした手助けをする
・障害のある方も暮らしやすい地域社会(共存社会)になるように、皆で一緒に作っていく運動です。
基調講演ではテレビ・ラジオでおなじみの松山三四六さんを講師にお迎えして「心のバリアフリー」について。
お堅い講演かと思いきや、最初から三四六トーク炸裂です。

動物は完成形で生まれてきます。
でも人間は未完成で生まれてくる。生きているということは誰かに支えられている。
人はスタートから誰かに支えられている。心の支えがいるから生きていける。
支えられている人も支えているいる人である。
動物には白目無いですよ!!人間の目になぜ白目があるのか?どこをみているかわかる為に白目はあるんですね~。
温もりあって支えあうのですよ!

命という字は何から出来ていると思いますか?口と令です。ミッションを果たすために命はあるのです。
神社にお願いしに行くのではなくて、命令を聞きに行く場所。自問自答する場所ですよー。
幸せは仕合わせなのです。行動を起こしなさいという意味です。
行動すると有難うという言葉が返ってくる。この有難うの反対語は当たり前。
人生幸せになる為には有難うと言われることをいっぱいする。
私達は幸せになる為に生まれてきた。人を幸せにするために生まれてきた。
忘己利他・・・自分のことは後にして、先ずは人に喜んで貰う事をする。そこに幸せがあるという仏教用語です。
作用反作用の法則・・・力はペアになって働く。人間一人では生きていけません。
恩送り・・・恩を返したい→次の人に恩送りをする。
障害のある人を支える、支えられる。みんながそのような気持ちになると心のバリアフリーにたどり着きます。
その人の歩幅に合わせた支援を、支えを!
人は支えがないと生きていけません。欠点とは足りない事では無く、欠かす事の出来なかった点。
障害者とは私が苦しかった事を代わりに受けてくれた人。
そう、障害者が居なかったら私達は幸せにはなれなかったのです。
困っている人を見たら助けてあげる。
そういうことが世の中当たり前になるのが
本当の心のバリアフリーなのです。

説得力あり熱く語ってくれた三四六さん。本当に素晴らしい講演でした。