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(レポ)今年初の親子あるラボ

本年初の『親子の発達障害あるあるラボ』は、明科の学習センターひまわりで開催となりました。

児童館って、日曜日やらないんですね!
私知りませんでしたよ!!

いつも土曜日開催で、大人たちが話をしている間は、託児の子供たちは地元の子供たちと一緒に児童館で遊んでいるんですが、お休みのため児童館は使えません。

しかし、大丈夫です!今回から松本大学の学生さん達が、先生と一緒にボランティアスタッフとして参加してくれるからです!

大人16人、子供9人、ボランティアスタッフ6人で開始となった今回のあるあるラボ。

話題は大人視点のものが多いのですが、状況によっては子供から正直な気持ちが聞けるのも親子のあるあるラボの特徴でもあります。

子供が勉強やらないけどどうしようという話題は、発達障害の子供でなくても持つ悩みですが、ここに促しが噛み合わなくて子供がパニックを起こしてしまうというのが実に我が子にも思い当たる悩み。

発達段階に勉強内容は合っている?
勉強する環境は、集中しやすい環境?
そもそも、動機づけはどうなっている?

など、確認する事は多数ありますが、結論は『本人が勉強する準備が出来たら、道具を渡そう。それまで親は焦らない。』というものでした。それを肯定するような助言が当事者でもあるお子さんから聞けたのは本当にその場の親全ての励みになりました。

話題は運動不足、友達作り、兄弟が居るとしたら二人共不登校って起きやすいの?、進学準備など多岐に渡りました。

なんとなく共通する事は、本人が選択したことは責任を持って取り組みやすくなる点。
本人の意欲を削がない関わりが大切。
でも、家庭内のルールは本人に分かりやすい形ではっきりと伝えよう。
こだわりや特殊な趣味で友達の輪が広がらないと慌てなくても大丈夫。年齢と共に遠くへ行けるようになったら、絶対仲間は出来る。

大学生のみんなは『子供可愛いなあ!』と言いながら一杯遊んでくれました。関わり方が非常に上手で、そこそこ重めの自閉症のお子さんもいらっしゃったんですが、トラブル一切無しでみんなで遊びながら過ごす事ができました。

凄いぞ!松本大学!

お母さん同士の横のつながりも出来たみたいで、スタッフはお見合い会場の仲人さん気分もあり、同じ発達障害児童の親としての心強さもありと大変楽しく勉強になる一時を過ごす事が出来ました。

次回の親子のあるあるラボは、3月9日の予定です。会場はまだ未定!決まったらまたご連絡差し上げます!

次はもうちょっとだけチラシ置く場所増やします!

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