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(レポ)発達あるラボ大人の部

遅れましたが、23日に行われました発達障害あるあるラボの報告です。

私は長男を連れての参加。
どうもエネルギーが足りない今は、親から離れたくないらしく、親の行くところには一緒に居たい様子です。

午前中は岡谷市でジークンドーを行い、さあ移動と塩尻市へ。
駐車場に停めた所でもう一度場所を見たら南松本でやるって書いてあるじゃンね。

諦めてご飯食べてから高速使って移動して、半分だけ参加しました。

いわゆる『発達障害のグレーゾーンってどこからどこまでを指すの?』という話題からスタートしましたが、やはり周囲と発達障害当事者の認知のズレが大き過ぎて、互いの要求の度合いが高くなり過ぎて問題が起きるという話題へ。

それは仕事、人間関係、住んでいる場所の医療や福祉的な資源など多岐に渡ることに。

結論から言ってしまえば

『貴方は私ではなく私は貴方ではないので、〈ここまでが出来て当然〉という認知そのものにバイアスが働いているパターンが多い』

という実にシンプルなものでした。
だからこそ

♪お互いの認知の自己開示
♪その上でのルール決め
♪どうしてもわかり合えない時には
 積極的に丁度よい距離を取る

というコミュニケーションのツボを押さえていくのが大切なのではという結論へ。

理解して欲しいけど、理解して貰えないという葛藤は個々のとても大きな生きる課題ですらありますが、その中でどう振る舞ってどう理解者を増やしていくかもやはり大きな課題かなとも思いました。

後程、参加した方から感想を貰いました。

『初めて参加しましたが、とても安心して話しが聞けて、一人じゃないんだと思えました』

会の狙いそのままです。
次回以降は親子の会、番外編の医療ユーザートーク、そして年に一度のお祭りトークライブと続きます。

皆様のお越しをお待ちしていると同時に、場所間違えるのやめようね私!

(ひろぽん)

(追記)

同席していた息子は、途中で一方的な怪獣トークを申し出で行いまして(お母さん、いつもこの時怒られるんじゃないかとヒヤヒヤしてます)参加者全員が黙って息子の解説を聴くというコーナーも作っていただきました。
息子、とても満足した後会の最中に昼寝をしまして、起きたところで再び『松本市に現れた怪獣について』一方的に語っておりました。
本当に皆さん、ありがとうございます。
うちの息子は怪獣の勉強の成果発表の為にあるあるラボに来ています。

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