コンテンツへスキップ

『大人の発達障害あるあるラボ☆オンライン』へのご参加ありがとうございました。

入退場ありつつおよそ8名での開催でした。

ファシリテーター宅の風呂修理の為、度々ファシリテーター不在となりました。遠くで『みんな話しているな』とは思いながら中座しておりました。風呂直って良かったです。

前半の話『自分が居やすいコミュニケーションと居ずらいコミュニケーションって?』

週2回のカルチャーセンターでは楽しく過ごせて特に人間関係でも問題は起きないけど、毎日通う居場所ではどうしても文句を言われがちというお話。

私自身は雑談は滅法苦手で、一般的にいうところの『お互い仲良くなる為のお天気の話や今日のニュース』は丸々無言になってしまいます。でも案外と喋りやすい場面と喋りにくい場面はあるらしく。

♪LINEは一杯書くけど、直接会うと無言になってしまう

♪定期的にzoomで話して慣れているけど、直接会うと余り話さない

♪親子だと喋り方が似ていてついつい嫌な気持ちになってしまう。きっと自分の嫌なところが見えているせい

♪得意な伝え方はきっとみんな違う

♪ネットが得意な人たちが発達障害当事者には多い。まずはネットを経由してから直接会うといい

♪全くインターネットを使わない発達特性が強い人たちも居る。集まれる場所作りの意義が問われる

などのお話がありました。現時点でのあるあるラボは、きっとインターネットフレンドリーな皆さんの方が多いかなと思います。

後半のお話『片付けとかこだわりとか経済的な問題とか重なると話がこじれて難しくなる』というもの。

ざっくり雑談スタートの後半で、子育ての話や教育の話が多めでした。

経済的に余裕が無いと選択肢がそれだけで少なくなるのに、更に発達障害があって使えるものが少ないとなるとそれだけでもう手詰まりになってしまうなあというしみじみ苦しいお話。

勉強するにしても自分で選んだものは身になって継続しやすく、薦められたり親が誘導したりではなかなかそれは定着しづらい。

そうえば、発達障害は特に興味のあるもの以外はアドレナリンが出ないので取り組みづらいんですよね。

♪遠くの場所にあった書道教室の先生の教え方が上手で頑張って通った。

♪書道を嗜んでいるが、今は内服薬の作用で手が震えるので少し縁遠くなってしまっている

♪合気道は続けている。いじめられたことがきっかけだった。

私は父親に当時13万近くした高額なワープロを買ってもらった事が大きな選択だった気がします。あのワープロで作った同人誌で色んな人たちに会うことができました。

今日もあるラボメンバーの豊かな才能に触れて励まさる日でした。このあと片付けもしました。

『ちょっとだけでも続けるって大切ね。昨日よりもちょっとだけ片付いたんですよ』

って言って貰えて、それ私もそうなんですよって素直にうれしかったです。

来月は8月13日のお盆真っただ中の開催になる予定なんですが、皆さん移動で余り参加できないかしら?

また次回お会いしましょう!

(上村聡美代筆)

コメントを残す