開催ノウハウに関して惜しみなく公開します。
とはいえ場所がきまって人があつまれば何とかなります。
勢いのADHDと、きっちりのASDのバランス、当事者と支援者(当事者性兼支援者)のバランスがキモかと思います。
【あるあるラボ運営について】
(非営利、ボランティアベースの運営ですので、以下を原則とします)
・やりたい人がやる。やりたくない人はやらない。
・やりたい人はやりたくない人を強制しない。
・やりたくない人はやりたい人の足を引っ張らない。
【あるあるラボグラウンドルール】
オープン、クローズド、啓発などの目的によって多少異なりますが、以下のことを原則にします。。
・個人情報に関わる話は外に持ち出さない(情報やアイディアは広めましょう)
・だれかを非難しない。敵や悪者をつくらない(特にその場にいない人)
・議論ではなく対話の継続を心がける(競技ディベートではありません(^_^;))
・みんなが話せるように、1人が場を独占しない
・聞きたいだけの人も排除されないけ、途中入退場も可(発言を強制されない)
会費200円(会場費、運営費にご協力ください)
【あるあるラボ実施手順】
座談会方式の場合
1【導入】
グラウンドルールの紹介(個人情報は他害しない、具体的、肯定的に。だれかを責めない)
2【自己紹介】
人数が多い場合(20人以上目安)はグループに分かれてから
① 名前(ニックネームでも可)、
② 簡単な自己紹介
③ 配慮してほしいこと、相談したいこと(ポストイットなどの利用も)
3【話題提供】
当日テーマを決めても良いが、前半は主催者側が企画した話題提供から入るほうが入りやすい。親、医療、当事者、教育関係、行政、いろんな立場の人が交代で。内容によって10分〜60分くらい。
4【座談会】
人数が多い場合(10人以上)は③に基づいて、小グループにわかれて、座談会。それぞれの輪に場をまわせるファシリテーターがいたほうがよい。
5【共有】
グループごとで話し合った内容を、代表者が発表。全体で共有。
6【まとめ】
感想を一言ずつ(パスあり)。まとめ、今後の案内。
7【運営】
コアメンバー、新たに運営に協力してもらえる人で運営の話し合い。
【あるあるラボ開催準備手順】
1 ホストが場所と時間を決める
団体規約と名簿をもとに公民館などを予約、和室+ホワイトボードがありが望ましい。
2 SNSや支援機関や医療機関、地域情報誌などを通じて周知する
事前、申し込み制にするかどうかは会場の規模や内容による
3 主催者は30分前に集合。役割分担、準備会場。案内、受付設置
4 実施手順を基本に運営
5 協力しながら後片付け、精算
旗を立てて呼びかければ必要としている人はどの地域にも必ずいます。
元気が少しあまっていて刺激や仲間が欲しい方は、お近くでも開催を企画してみてください。
当方に余力があれば、メンバーが駆けつけグループの立ち上げ支援します。ご相談ください。