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「大人の発達障害ピアサークルあるあるラボしおじりー生きづらさを語り合おう」inえんぱーくご報告

しおじり市民交流センター(えんぱーく2F府r5イースペース)にて

今年コロナ禍発生後2回目の「当事者会inしおじり市民交流センター」を開催しました。zoom参加者だけで最初6~7人、リアルを含めると延べ人数が8人近い参加者でした。最終的には4人でのトークイベントだったのですが、様々な話題が飛び出ていつもながらバラエティに富んだ交流会となりました。

特に就業や自立に関しての話題では、みなさんの関心が集まり、様々な意見がかわされたのはご時世というべきでしょうか。これは障がいの有無に関係なく、多くの皆さんが抱いている不安ですよね。ましてや社会の底辺に生きる者にとっては、大きな問題でしょう。

生きづらさを抱えながらの単独での自立が、なかなか大変である点もいなめませんから、協力者が欲しいところでしょう。雑談が苦手なのも当事者ならではの課題です。なかなか1回の当事者会だけでは、解決策がすぐ見つからない事もままありますが、悩みを共有しあえる点はメリットの1つでしょうか。

前回、前々回と引きこもり中の当事者が参加してくださっていたのですが、実はとてつもない必死の覚悟で、参加していてくださっていたことがわかりました。会場まで足を運ばなければならないのは、当事者会の難点です。参加することで、誰かの一歩を支えることができるとしたら、当事者会の存在意義は、とても大きい事になります。

ささやかな活動ですが、体力が続く限り今後も続けていこうと、決意をあらたにしました。とはいえ、コロナパンデミックの影響もあって、オンライン中心にならざるを得ません。マニアックな人には、これだけでもハードルが高くなります。どうしてもリアル参加に人数制限をかけないといけないのは、主催者もつらいです。わたし個人の配慮のなさも浮き彫りになりました。

参加者全員に満足感を与えるのは、なかなか難しいです。どうしたらみなさんに安心して参加してもらえるのでしょう。今回は様々な課題を残しましたが、まずは開会できてよかったです。参加してくださった皆様ありがとうございました。ぜひこれに懲りずに何度でも参加してください~。

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