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聡美上村について

虐待体験者、ADHDとアスペルガー症候群保有のハイブリッド。うつ病2級の精神障がい者福祉年金受給者。2014年にアルプス実践カウンセリング(北澤康吉氏代表)にて、カウンセラー3級取得。研修生らと共にのぞみカウンセリンググループをたちあげる。自身の体験をもとに当事者会をしばしば開催しています。

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わたしはADHD(注意欠陥多動性障害)、ASP(アスペルガー症候群)、うつ病二級、学習障害、虐待後遺症などがあります。ずっと子供の時からいじめにあってきました。大学卒業後仕事を転々とします。

人間関係がうまくいかない、覚えが悪い、不器用、作業能力が低いなど。。で最速1週間で解雇。今は在宅業務(’内職)と障がい者年金で生活しています。NHKさんが頑張ってくれている事もあって、かなり「発達障害」の知名度は以前よりは上がってきています。

だけど内容までは理解が進んでいないと感じることが多々あるのです。特に企業の多くがはたして発達障害のみならず、精神障害をどれくらい理解できているのか疑問です。

放送番組ニュースでの1シーンが、端的にそれを物語っています。

一般企業の人事課の方の一言。「身体障碍者」もしくは「知的障碍者」はマニュアルがまとまっているので、いいのですが、精神障碍者(発達障碍者も含めて?)はマニュアルがないので、雇用できません。」

はい?この方はいったい何を言っているのでしょうか。

もしかして人とのかかわりは、すべてマニュアルですか?

わたしたちは、マニュアルで生きていませんよ。マニュアルを否定しません。だけどマニュアルでははまりきれない要素を、たくさんもっているのが人間です。なぜ人間そのものをみてくれないのでしょうか。

今全国各地で発達障害者等をテーマに取り上げた講演会が、開催されています。毎回たくさんの方が参加されて、勉強してくださっているのはほんとにありがたい限りです。

講師はたいてい大学の偉い先生だったり、研究者だったりします。たまに当事者で講演会を開いている方もいます。この方々が伝えてくれているのは、ごく一部です。

ほんとうに障がい者を理解したいなら、個人個人と関わる以外にないのだと、いかげん学んでほしいと、切実に思います。

先日、これからの障がい者との関わりを考える会(交流会)に参加してきました。

なんなん広場の工作室が会場だったのですが

はじめて入いりました~。こんな部屋もあったのね・・・。

企業や支援者が集まるとの説明だったので、どこぞの会社のおえらいさんが来るのかと、ちょっと期待半分だったのですが・・・。

8割くらいは就労支援施設職員だとか、障害者支援団体スタッフ、自閉症児や発達障害児の親、行政の人もちらほら(本人も障害者)など30名ほど参加。

ううん・・・やっぱこうなりますか・・・。

議題を提案したのはわたしだけでした。

障害者の就労をテーマにお話を30分だけしました。

あるあるラボからはわたしの他に、われらがkimura氏と参加です。

kimura氏の了解をいただいて、リアルな実体験を事例に使わせてもらい、社会への疑問や納得できない想いを、存分に吐かせていただきました。

その後活発な意見もでました。

障害者を上に見る必要も下にみる必要もない。

健常者の立場から、みんなわからないからちゃんと言って欲しい。

など。

わたしの意見は

わたしらはマニュアルで生きているわけではない、人間を見て欲しい。

kimura氏の苦悩はここが欠けていたのではないか、というつもりで発言したんですけどね。

ちゃんとわかってもらうには、何度でも伝えていく必要があると痛感しました。

これからも、継続してこの交流会はやってくれるそうなので、ぜひ参加できる方は積極的に参加してください。

100円でお茶がでます~

~大人の生きづらさについて~

講師はすべて18才以上の生きづらさを抱えた大人たちです。大人だからこそ言える事もある。どうぞ大人の生きづらさを知ってください。

対象:

支援者、家族、学校関係者、企業担当者(役場を含む)。自分の生きづらさのなんたるかを知りたい当事者や、発達障害に関心のある方も可

 会場:

長野県が中心です。1~4名程度を予定。

テーマ事例:

小中高の発達障害が根底にある長期の不登校や引きこもり問題、当事者の生きづらさを理解する、etc。

謝礼:

応相談

申し込み・お問い合わせ(担当上村):

お問い合わせフォームからお願いします。

会場、担当者名、主催元など、具体的内容を明記してください。追ってお返事します。

大人の発達障害あるあるラボ^大人の部~12月22日(土)13:00~塩尻総合文化センター2F和室。参加費200円。申し込み不要。aruarulabo@gmail.com

 

12月22日(土)塩尻あるあるラボ当事者会大人の部開催します。

場所:塩尻総合文化センター2F和室。地図

時間:13:00~16:00

参加費:200円

申し込み不要

お問い合わせ:aruarulabo@gmail.com

 

 

 

大人のあるラボで参加者に聞いた、あるあるラボアンケートをまとめてみました。

コンセプト:

  • 純粋な当事者スタッフ(ピアスタッフ)がもう少し欲しい、
  • 当事者一人一人が主体なって動きかつ輝ける場が欲しい。
    特に注目したいのは企画部分、みんなのやってみたいという気持ちを引き出したい、生かしたい、成功体験の蓄積をしたいとの思いがあります。
    気軽にやってみたい事を自由に書いてみてください。実施可能なものから優先的に形にしていくべく話し合いができますが、開催を確約するものではありません。

当事者会当日に持参してくださってもかまいません。話し合いは主に運営の打ち合わせなどで使われます。

実は自分はこれが得意なんだけど~といったものでも、気楽に書いてみてください。

特に来年度クローズドで塩尻定期開催をしてみたいとの企画があります。それに向けての提案でもかまいません。

ぜひ積極的にご参加ください。

あるあるラボ・アンケート

 

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発達障碍者の生きづらさの1つに聴覚過敏があります。

NHKでも一回話題に取り上げられているので、なんとなく知っている人は知っていると思います。

具体的にどんなものかを体験してもらいます。体調が悪い時は特にこんな風に聞こえてしまうのだと理解していただければそれでけっこうです。

けして静かにしていてという事ではありません。

ただ自分の健康のためにみみせんやイヤーマフあるいはノイズキャンセリングの装着を許してください。

妙にシーンとなる必要もありません。

注意事項が一つ。

体調がすぐれない時や聴覚過敏がある人には、おすすめしません。気分が悪くなったらすぐ動画を消してくださいね。

 

癒しとなるはずの雨音や風の音も、聴覚過敏がある人には騒音になってしまうという話。
ただし体調にもよるので状態はその都度変わります。
紙をめくる音で耳が痛くなることもあるのです。

 

 

発達障害者の多くが抱える感覚過敏は、いろんなところで影響します。居酒屋や駅ホーム(特に都内など)、学校など声が混ざり合って聞きたい音が聞こえにくいなど・・・

これだけじゃないんですよね。

相手から発せられた声や言葉が必要以上にきつく、大きく感じる時があります。特に気持ちに余裕がない時はなおさらきつく感じます。

じゃあ相手に小さい声で話してもらえばいいんじゃない?それが合理的配慮だ!と単純に言えない事もあるんです。相手は普通に話しているつもりだから、なんでここで声を小さくしなきゃいけないのか?と思っているかもしれないし、逆バージョンでストレスを溜めているかもしれないんです。

実は最近まである人の言葉がもう胸につきささって、話そのものが聞けなくなってしまっていました。けして大声を出しているわけではないのですが、怒鳴られているような感覚に常に際悩まされ、ノイローゼ状態にまで落ち込みました。

ある時ふと、もしかしたらわたしのきこえ方がおかしいんじゃないかと気づき、こっそりみみせん(100均)をして1日過ごしてみました。

当然ながら周囲の声や音は半分になる、そしたら楽!今まできついと感じた言葉や音が、きつく感じなくなってきました。

気持ちに余裕ができた分、相手への憎悪も消えてごく普通に接する事ができるようになりました。

まあ、あいかわらずきついのはきついんですけどw

余裕で受けとめられるようになってきました。

余裕ってほんとに大事で、心に余裕ができると大半の事がだいじょうぶになるんです。

わたしの場合は情報のデトックスが余裕につながったわけでして。

発達障害者の多くがあらゆる情報を全身で受けとめてしまう面があり、これは心の余裕を無くす一番の理由かな・・・・。

やっぱ耳栓は当事者の必需品だわ~っと自覚したしだいです。

みみせんで人の話をきくなどとけしからん!と怒る人もいるかもしれませんけど、こちらとしては健康がかかっているわけでして。耳はいちおう毛で隠してます笑

今のところ文句言われた事がないので、まああいいか~というところです。(上村)

9月15日(土)13;30~

会場:塩尻市市民交流センター(えんぱーく)

塩尻での当事者会は今年4月のトークライブイベントをのぞけば今回で2回目になるんですが、まあ40名は越えるでしょうと予想はしていたんですけどね~。結果的に45名(スタッフ込み)となりました。

あいも変わらず塩尻・松本地区はほんとにようみなさん集まってくださる~感謝感謝^^

で、最初に某役所で働いている当事者さんによるパネルトーク?事例発表会?といった方が良いのかな?パワーポイントで、自分自身の特性についてお話ししてくださいました。

キュートで魅力的な女性です。”変なくせ”があってよく怒られるとの事でしたが、こんな職員さんいたら、さぞ職場は笑顔であふれて楽しいんだろうな~。

頭からゆげがぽっぽっと出ていた”怒れる市民”も、一瞬で笑顔になりそうで・・・・。

”だいじょうぶです!あなたはそのキャラでいきましょう♪”と一言声かけしようと思ったのですが、彼女にアドレス交換を求める人たちで周囲が賑わっていたので、声かけられずw

質問コーナーの時間は、質問というよりも話題にして欲しいお悩みの提案が主になりました。やっぱみなさん同じようなところで悩んでいたのです。

当事者会のいいところは、”自分だけじゃなかった”と気付かせてくれるところですかね。

はっきりいってあまり広い部屋ではなかったせいもあるのですが、後半のグループ分けでのお話し合いは、お隣グループからの声が混雑していて、グループ内での他の人の話が聞き取りにくかったとの感想が出ていました。

 

毎回課題として残るのですが、ちと考えていかなければいけないポイントですね。

今回も場所とりをしたのですが、消防法のしばりもあって入場できる人数に一定の制限がある事を初めて知りました。確かに万が一火事や大地震が起きたら、かなり会場がパニックになるのは明らかでして。

そこまで組織立ててやった方がいいのかも・・・と、ふと思いつつイージーというか先の事まで考えない良い意味でののんきさも、なかなか居心地が良いものです。

ともかくも塩尻市市民交流センターは設備がきちっと整っているのと、建物がまだ新しくてきれいな事もあって、会場としての評判はすこぶるいいです。

こういう事でもないとなかなか顔を合わせる機会も少ないので、お互いの近況報告をしあえる楽しさも、リアルな当事者会にはあるのですよ。どんなに世の中が便利になっても、これはやっぱうれしいと思うのです。

限られた時間の中で問題解決に結びつけていく難しさはありますが、ちょっとでも何かつかんで帰ってくれたらうれしい。ぜひ感想や意見、要望をコメントやメッセージでくださったら感謝します。

(上村)