今週土曜日(11/19)塩尻市主催の「しおじりまちつくりFES」が開催されます
その際に、
・「おめめどう」グッズ展示
・あるあるラボ紹介動画および当事者の生声動画を連続動画公開
・ちょっとした休憩スペースあり
こんな感じで3時くらいまでやります。
パネルも展示中ーえんぱーく&関連施設
ぜひぜひ遊びにきてください
長野県中信エリアの発達障害ピアサークル(大人の部、親子の部)です。努力や根性より創意と工夫。オモロイ感じの子どもとエエ感じの大人が試行錯誤しながらやってます。ローカル情報中心にお伝えします。口コミ情報も募集します。
年明けに開催予定の社共東部主催イベント「障がい者講演会」打ち合わせをしました。
わたしと大人の発達障がいぴあサークルあるあるラボスタッフを含む3名での打ち合わせ予定でしたが、あいにく1名が体調不良のため欠席。
大人の発達障がい当事者が抱える問題と子供たちをめぐる環境問題の洗い出し、具体的日程の取り決め、それぞれが考える社会福祉の方向性を確認など、およそ2時間あまりでしたが、とても濃厚な時間を持つことができたのは、感謝なことです。
会場も見ておきたかったため、相談はふれあいセンター東部で指名させていただきましたが、実に環境に恵まれた、静かな街という印象を受けました。
駅からも近いので迷うことなくこれそうです。
観客は一般の町民とのことでしたが、コロナ禍もありメンバースタッフをのぞいて、20名と少な目です。
大々的な宣伝はせずに、内輪で声掛けしあおうという事でまとまりました。
電車を使ってもほんの15分程度の距離なのに、集客状況は地元塩尻市と松本市近郊ではかなり差があります。人口密度の違い?それとも市民性?
いずれにせよ、地方で障がい者差別を減らし、誰もが生き生きと生きていける街にしていくことの難しさを感じます。
コロナ禍があって共に集うこともままならない現状ですから、ますます町全体が閉鎖的になりそう・・。
小さな活動ですが、少しでも障がい者の生活向上に貢献できたらと思います。
具体的には年明け早々の開催になること
一回の開催時間が約1時間半。さらに講演会参加者をメーンにしたトークワークショップが次の月に開催予定であることも明らかになりました。
おおよそ2月と3月はそんなこんなで、あるあるラボも少し活気づきそうです。
7月19日14:25~
塩尻中学校「ふれあい学習」の一環として、あるあるラボから幅、河西、上村の3名でおじゃましました。上村が地域ふれあい学習講師として依頼を受けたのですが、やはりテーマがテーマだけに伝えるべきものを伝えたいとの思いがあり、あるあるラボ運営グループにお声かけさせていただきました。
結果良かったと思います。立場も発達傾向も様々な3名が、それぞれに思いを伝えることができたと思います。幅さんのさえわたったファシリテーターぶり、河西さんによる保健師としての体験から熱く発達障がいについての語り口、さらにわたしの当事者体験が交差して、一部でも今どきの中学生に伝えらる機会を与えられたことは感謝でした。
それにしても、おとなしく行儀が良い、発言ほぼなく聞くだけ。全体になんとなくどよ~んとよどんだ空気に、3人とも一様に違和感を受けました。これは教育のたまものなのか・・・。
もしかして空気読んでる?
いちかばちか「空気読まなくていいよ~」と呼びかけたら、意見がポンポンと飛び出したところをみると図星だったらしい。
全体的に疲れている感じが伝わってきます。
最後にグレーの発達障がい当事者を自覚する生徒さんから「ほかにも仲間がいると知ってうれしかったです」とお声かけていただいて、救われました。
リアルラボが開けるようになったら、おいでね。
他参加メンバーの後日コメントをあげておきます。
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発達障害あるあるラボにやってきてからどの位経過したかはすっかりわからなくなりましたが(多分2018年には居た気がする)とうとう出前講座に出動する身の上になりました。
というか、メンバーさんの受けたお話に軽いノリでホイホイ顔を出したというのが実情です。
中学生向けに発達障害の話をしようというなかなかない機会。
「皆さん、クロームブック持ってるでしょ?
発達障害の一般的な事はGoogleで検索するか『Hey!Siri!』って言ったら大体答えて貰えますんで、今日はその辺喋りません。自分で調べて下さい。」
って言った瞬間に『聞いてない!』って顔をした先生と社協のコーディネーターさんの顔が忘れられません。
中学生に囲まれる機会も早々ないので、自由に返答できる問をスタート前に行いました。
『自分の好きなものおすすめしたいものを教えて下さい』
この問いに一斉にざわざわする子供たち。そして聞こえる『流行りなんかわからないよ』の一言。
『流行りは答えなくていいからね。自分が好きで他人に教えたいものを教えて』
この一言で、ブラックサンダーのアイスが美味いのと、Spy×Familyを見るようお勧めされました。
およそ2時間、静かに席に座り続ける子供たちと、声を出すよう求めても声が出ない子供たちの姿に、コロナで子供に課してしまった事はなかなか大きい枷だったのかもしれないなあなんておばちゃんは思ったりしたのでした。
自宅に帰って旦那と話をしたところ
『まあ、中学生に好きなものを聞くとか、そりゃ2重も3重もハードル高いだろう』
とサラッと言われてしまいました。
私たちは一瞬来て帰る人。
彼らは学校で学ぶ人。
外部からやってきた人間が不用意に聞いてうっかり発した一言でお互いを突き合うネタにする不心得者も居るかもしれない。
そもそも、学校で自分を語ることにどんなメリットがあるか準備もないもの、する訳がない。
学校ではモブ。真実の表情を見せて話せるのは、学校内でも気を許せる友人位なもので、ポッと出のおばちゃんに話す事もないだろう。
ああ、なるほど。確かにそうだ。思い出した。中学校って突然人間関係が面倒になる場所だったとはたと思うおばちゃん。
勉強も課題もやる事が多いし、誰かの顔色は常に窺わなきゃいけないし、つまらないことに気を遣うことが異常に多くなる。それが中学生。
一緒に行ったあるラボメンバーが「どうして福祉なんか選択したの?」と休み時間にサラッと男の子に質問した。
『見え方が広くなるかなって思ったんです。』
即答する男の子。
考える力も行動力もきっとある。だけど、それを表に出すと面倒ごとに巻き込まれる。目立つことってきっと中学校生活のリスクになるんだろうなあ。
なんだかそういった自分の中の中学校の色々な記憶を辿りながら過ごせた2時間でした。
『他人と自分の考えが一緒とか思っちゃいかんよ
自分がからかっただけと思っても
相手は酷く傷つくことがある
やばい奴とやばい場所からは逃げたらいい
愛想笑いで返事をしたら
OKと思われて面倒なことになる
あと、自分のプライドもあるだろうけど
大人は頼ったらいい』
この辺のライフスキルは、今日出掛けたあるラボメンバーが全員一緒の思いでいるところでした。
大人しく他人の考える答えを探す勉強ならやめときなさいよと思う大人3人と、平日に平気な顔してやってきた謎の子供二人による発達障害あるあるラボ出前講座でした。
こんな形で発達障害あるあるラボをやるのも、いいもんですね。(幅ひろこ)
大人3名+お子2名で行ってきました。
2時間!(◎_◎;)
子どもたちよく座っていられるなと感心。オレ無理
ちょっといい子さんたちすぎると若干の違和感。
最近の中学生について、親分に聞いたら、そんなもんだとのことだ。
えーまじか。
オレ中2の時、喫煙してたからねwww
ヤンキーも最近はいないそうです。
ほかの楽しそうな講座ではなく、あえて福祉をチョイスしてくるところ。
長時間、ネタ無くなるんじゃと思ったが、ひろぽんのファシリと喋りがすごくよかった。
腕を上げたな。さすがです。
いつもは一人で講演することが多いけど、仲間と一緒にやるのも楽しい。
そういや、この三年、トークライブやってねーしな
“仲間がいる”
“一人じゃないよ”
オレはそこだけ伝えたかった。
ちゃんと伝わったので
また、みんなで行こう
#出前講座 やりまっせ〜行きまっせ〜
ご入用の方どうぞお声かけください。(河西ひろこ)
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(写真はすべて河西ひろこさんによる)
入退場ありつつおよそ8名での開催でした。
ファシリテーター宅の風呂修理の為、度々ファシリテーター不在となりました。遠くで『みんな話しているな』とは思いながら中座しておりました。風呂直って良かったです。
前半の話『自分が居やすいコミュニケーションと居ずらいコミュニケーションって?』
週2回のカルチャーセンターでは楽しく過ごせて特に人間関係でも問題は起きないけど、毎日通う居場所ではどうしても文句を言われがちというお話。
私自身は雑談は滅法苦手で、一般的にいうところの『お互い仲良くなる為のお天気の話や今日のニュース』は丸々無言になってしまいます。でも案外と喋りやすい場面と喋りにくい場面はあるらしく。
♪LINEは一杯書くけど、直接会うと無言になってしまう
♪定期的にzoomで話して慣れているけど、直接会うと余り話さない
♪親子だと喋り方が似ていてついつい嫌な気持ちになってしまう。きっと自分の嫌なところが見えているせい
♪得意な伝え方はきっとみんな違う
♪ネットが得意な人たちが発達障害当事者には多い。まずはネットを経由してから直接会うといい
♪全くインターネットを使わない発達特性が強い人たちも居る。集まれる場所作りの意義が問われる
などのお話がありました。現時点でのあるあるラボは、きっとインターネットフレンドリーな皆さんの方が多いかなと思います。
後半のお話『片付けとかこだわりとか経済的な問題とか重なると話がこじれて難しくなる』というもの。
ざっくり雑談スタートの後半で、子育ての話や教育の話が多めでした。
経済的に余裕が無いと選択肢がそれだけで少なくなるのに、更に発達障害があって使えるものが少ないとなるとそれだけでもう手詰まりになってしまうなあというしみじみ苦しいお話。
勉強するにしても自分で選んだものは身になって継続しやすく、薦められたり親が誘導したりではなかなかそれは定着しづらい。
そうえば、発達障害は特に興味のあるもの以外はアドレナリンが出ないので取り組みづらいんですよね。
♪遠くの場所にあった書道教室の先生の教え方が上手で頑張って通った。
♪書道を嗜んでいるが、今は内服薬の作用で手が震えるので少し縁遠くなってしまっている
♪合気道は続けている。いじめられたことがきっかけだった。
私は父親に当時13万近くした高額なワープロを買ってもらった事が大きな選択だった気がします。あのワープロで作った同人誌で色んな人たちに会うことができました。
今日もあるラボメンバーの豊かな才能に触れて励まさる日でした。このあと片付けもしました。
『ちょっとだけでも続けるって大切ね。昨日よりもちょっとだけ片付いたんですよ』
って言って貰えて、それ私もそうなんですよって素直にうれしかったです。
来月は8月13日のお盆真っただ中の開催になる予定なんですが、皆さん移動で余り参加できないかしら?
また次回お会いしましょう!
(上村聡美代筆)
発達障害あるあるラボ・オンライン会が無事開催されました。参加者は13名。女性多め。
●環境への不適応で、心身共に不調になってしまった
●周囲とのコミュニケーションが難しい
●仕事が自分の適正に合っているか確認することってできるの?などなど色々話題が出てきました。
皆さん、年齢も立場も各々違う人々が集まりましたが、その大変さを打開するためのアイデアも色々聞く事ができました。
⭐︎休息の取り方を工夫してみよう
⭐︎よく寝ている?
⭐︎たまに一人の時間を作ってみるのもいい
⭐︎あるあるラボのこういった場所で、コミュニケーションの取り方を一つずつ確認してみるのもいいかも
⭐︎余り相手に「して欲しい」を要求し過ぎてしまうと失敗してしまう。
⭐︎我慢して気に入られようとこちらが努力しても、相手はそうは思わない事もある
⭐︎自分の働き方が自分に丁度いいか、確認しながらチャレンジできるといいかも
今の自分に丁度良い生活ってなんだろうなと考えたくなる会でした。この会で話し合って考えて決めた行動が、後により豊かな生活に繋がっていくといいなと思えました。
次回は2月12日(土)13時30分からです。また都合つく方は参加してみて下さいねー。
#facebookからの引用抜粋
コロナ禍により、これまでリアルでやっていたあるあるラボのしゃべり場を、オンラインでします。
参加希望者は、下記までお願いします。
入室URLとパスコードをお送りします。
視覚支援はありませんので、ご了承ください。
ログは残しません。
日時:5月29日(土)13:30~2時間程度
場所:zoom
ファシリ:幅博子(代替:上村聡美)
費用:無料
お問い合わせ、参加希望:aruarulabo@gmail.com
大人の発達障害当事者会ー2020.12.12(土)13:30~2時間程度開催。塩尻市市民交流センター2階・登録団体専用スペース
今年最後の当事者会となった12日は、リアルを含む総勢8名ほどの参加者でした。当初PC画面とiPhoneのテザリング機能を使っていましたが、PCだと音声の聞こえが良くないとのことで、途中からスマホだけに切り替える場面はあったものの、最初から最後まで技術的なトラブルもなく、開催できたのは感謝です。
あらためてスマホの高機能性に感服しました。PCでウエブ会議をする時は、アイテムを選んだ方が賢明というのが実感です。
リアルとウェブのハイブリッドにこだわるのは。ITを使いこなせない当事者がいるためです。発達障碍者はITに強いかのような印象を持つ人も多いかもしれませんが、個人差がある事も知っていただければ幸いです。覚えればいいじゃないかという問題ではない事を知ってください。
実際使い慣れたfacebookのメッセンジャーを初めて使ってみたのですが、1クリックで自動追加されるにも関わらず、参加できなかった人がいるようです。ウェブを活用できない人は、何を選ぼうが駄目なものはダメなのだと実感しました。
そうしてどこにもはまれず追い込まれている人も、少なからずいるのではないかと推測しています。
今回は公式あるラボ風に、テーマを決めてわたしが強力にリーダーシップをとる形を試みました。最終的には後半が特に話題のもりあがりを見せ、熱冷めやらぬ空気の中2時間で終了。
一人の当事者からの発言をめぐって、論争になりかけたシーンもありました。大きなテーマとして「生きづらさ」にシフトした形ですが、日常生活から宗教にまで話題が及び、一筋縄ではいかないあらゆる問題を含んでいる事を感じさせます。
結論がでない、わたしたちにとっては普遍的な課題です。今後も機会あればまた同じテーマでかたりあってもいいかもしれません。
わたしウエムラは個別に話したい人もいましたから、11:30には会場入りしていました。会が始まるまでのやく2時間程度が、個別カウンセリングタイムになりました。
余談ですが、地元でリアル参加するとこうしたおまけがついてきます。(ウエムラ個人は約5時間以上びっちり人の話を聞いたので、さすがに閉会した後は脳みそがぐらぐら・・・でもけっこう楽しい時間ではありました^^)
長野は雪深いので正月明けはオンラインだけになります。リアル参加希望の方は2月半ばまでお待ちください。
以上ご報告でした。