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日時:3/16 13:30~ 会場:イベlabココカラ

本日の参加者はわたしを含めて5名

インターネットが苦手もしくはfacebookに抵抗があるという方方が、一堂に会して日ごろ悩んでいることや疑問に感じていることを持ち寄り、自由に語り合います。

究極的には人間関係の問題につながっていくのですが、頑張っても克服できない苦手な部分を持ったまま、いかに前向きに生きていくかになるのかな~とも思いました。

専門医は昔よりは増えているとはいえ、やはり自助会が果たす役割や社会貢献度は、とても大きいです。専門家による発達障害セミナーが全国各地で開催されるようになったのは、とても喜ばしいことであるのですが、細かい日常生活の一コマは、やはり当事者とふれあいながらでないと見えてこない面も否めません。

さらに直接顔と顔を合わせて語り合う場は、より心のつながりを深めてくれるとも実感できます。

まず身近な人たちに私たちの特性を理解してもらうためにも、地道に対話を重ねていく必要があることも再認識したしだいです。

本日は新来者を含めて世代も家庭環境も様々な人たちが集まり、いくつもの多彩な話題で盛り上がりました。

天気も良く、朝晩は冷えるものの比較的暖かい昼下がりを、同じ悩みを抱える人たちと過ごせる幸せをかみしめました。

ご参加くださったみなさん、お疲れさまでした。

次回は4月20日を予定しています。

またぜひお気軽におこしください~

入退場ありつつおよそ8名での開催でした。

ファシリテーター宅の風呂修理の為、度々ファシリテーター不在となりました。遠くで『みんな話しているな』とは思いながら中座しておりました。風呂直って良かったです。

前半の話『自分が居やすいコミュニケーションと居ずらいコミュニケーションって?』

週2回のカルチャーセンターでは楽しく過ごせて特に人間関係でも問題は起きないけど、毎日通う居場所ではどうしても文句を言われがちというお話。

私自身は雑談は滅法苦手で、一般的にいうところの『お互い仲良くなる為のお天気の話や今日のニュース』は丸々無言になってしまいます。でも案外と喋りやすい場面と喋りにくい場面はあるらしく。

♪LINEは一杯書くけど、直接会うと無言になってしまう

♪定期的にzoomで話して慣れているけど、直接会うと余り話さない

♪親子だと喋り方が似ていてついつい嫌な気持ちになってしまう。きっと自分の嫌なところが見えているせい

♪得意な伝え方はきっとみんな違う

♪ネットが得意な人たちが発達障害当事者には多い。まずはネットを経由してから直接会うといい

♪全くインターネットを使わない発達特性が強い人たちも居る。集まれる場所作りの意義が問われる

などのお話がありました。現時点でのあるあるラボは、きっとインターネットフレンドリーな皆さんの方が多いかなと思います。

後半のお話『片付けとかこだわりとか経済的な問題とか重なると話がこじれて難しくなる』というもの。

ざっくり雑談スタートの後半で、子育ての話や教育の話が多めでした。

経済的に余裕が無いと選択肢がそれだけで少なくなるのに、更に発達障害があって使えるものが少ないとなるとそれだけでもう手詰まりになってしまうなあというしみじみ苦しいお話。

勉強するにしても自分で選んだものは身になって継続しやすく、薦められたり親が誘導したりではなかなかそれは定着しづらい。

そうえば、発達障害は特に興味のあるもの以外はアドレナリンが出ないので取り組みづらいんですよね。

♪遠くの場所にあった書道教室の先生の教え方が上手で頑張って通った。

♪書道を嗜んでいるが、今は内服薬の作用で手が震えるので少し縁遠くなってしまっている

♪合気道は続けている。いじめられたことがきっかけだった。

私は父親に当時13万近くした高額なワープロを買ってもらった事が大きな選択だった気がします。あのワープロで作った同人誌で色んな人たちに会うことができました。

今日もあるラボメンバーの豊かな才能に触れて励まさる日でした。このあと片付けもしました。

『ちょっとだけでも続けるって大切ね。昨日よりもちょっとだけ片付いたんですよ』

って言って貰えて、それ私もそうなんですよって素直にうれしかったです。

来月は8月13日のお盆真っただ中の開催になる予定なんですが、皆さん移動で余り参加できないかしら?

また次回お会いしましょう!

(上村聡美代筆)

塩尻市総合文化センター202~12人程度の会議室。冷房付き+バリアフリーで、なかなか快適でした。

今回で4回?めとなる塩尻当事者会も、少しずつ定着しつつありますね。

今回は新規で2人参加で総勢6人のメンバーでの開催でした。

相変わらずたいしての縛りがなく、ほぼ雑談です。・・・が、毎回濃い内容。

前半は家族関係や人間関係の問題、薬(医療)との関り方、愛着障害の問題、就労移行支援施設での、さまざまな人間関係など、とにかく日常生活で深く絡んでくる身近な問題が、話題になりました。

後半は、みなさんがそれぞれ予定があり、早々と帰られたので、あるあるラボ主要メンバーだけになりました。さらにコーチングやカウンセリングなどの技術的話題で、時間も忘れて盛り上がりました。

”あるあるラジオ”(上村が、ぜひ形にしたい事業の1つ)も、話題にあがり、盛りだくさんの会でした。

時間外ではありましたが、今後の当事者会の運営の方向性(あるあるラジオも含めて)も、課題として浮かび上がりました。とにかく主催者チームが赤字を抱え込まない運営の形を、しっかり整えていく事が、持続可能な活動のカギかな~。

余談ですが、今回使用させていただいた202号室は、総合文化センター2階でも、端っこだったんですが、車イス用?スロープ付き+クーラー付きで、なかなか快適でした。(今までで一番良かったかも)

以上イベントレポでした~(^.^)


あるあるカフェー 場所: 塩尻市市役所 ふれあいプラザ
あるあるカフェー 場所: 塩尻市市役所 ふれあいプラザ

6月22日13:30~から2回めの塩尻当事者会を開催しました。総勢6名の参加だったので、人数としてはほどよい感じです。これくらいだと個々との距離がうんと近くなります。できる事も増えてきます。

そもそものコンセプトが” やりたい事をまずやってみよう!お互いが先生♪ ”なので、基本的に専門家はいません。しいて言えば自分が専門家です。得意あるいは好きで続けてきた事や、生きやすくなるために、試してみた事の中から、他の人にもちょっとずつおすそ分けして、分かち合いしてくださいな~という事です。

なにせ私たち発達障害者には、とてつもなく完全壁が強かったり、好きな事は一点集中型でのめりこむなど、不特定多数者にはない特性があります。知らぬ間に大家になっている人もいるのです。

今回は吉野さんが大好きなコーヒーうんちくを披露してくださいました。豆からこだわって作るので、風味や味も格別です。将来は自分のカフェショップを開きたいなんだそうな。本人曰く”セミプロ”です。

コーヒーセラピーなどというものがあるのかどうかは、定かではありませんが、コーヒー一杯で日頃の辛い気持ちや、体験もひと時でも癒されて、元気が湧いてて来たら万々歳。

次はぜひあなたの”これ知っているよー、これが得意だよ~”を、持参してください。

たとえばこんな事です。

全国の駅名が言える・・・・・駅名を話題に全国周遊旅の模擬体験、駅名にまつわるおもしろ話題で大盛り上がり等

科学・物理学が好き・・・ちびっとマニアックな世界で遊んでみよう♪ついでにちょびっとおりこうになろう♪

etc

生徒も必要なのでご遠慮なくご参加ください~。

セミナーの後残り時間は、通常の当事者会です。当事者会の良いところは、同じようなところで痛い思いや、さみしい思いをしてきた仲間と会える事です。だれにもわかってもらえなかった苦しみを、吐露できて共有してもらえる、他の当事者の体験も聞ける、そこから自分でもまねできそうなものがあれば、持ちかえって試してみるのもいいし。

まさに当事者ならではの濃い話が、たくさん出てくるのが、当事者会ならではです。相性の問題もあるので当当事者会が万全とは、けして申しません。でも独りぼっちで

悶々としているなら、思い切って参加してみるのも手ですよ~。

基本的に第4土曜日午後13:30~塩尻総合文化センターを使っています。

費用:100円です~

※内容によって500円程度になる事もあるので、確認してください。

aruarulabo@gmail.com上村まで