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[発達障害の理解と対応]

平成30年11月17日(土)10:00~15:00

長野県で長らく発達障害にかかわられ、厚生労働省の発達障害專門官として政策にかかわられた後、今年から国立のぞみの園研究所長に赴任された日詰正文先生(言語聴覚士)の研修です。

長野県看護協会会館(信大病院前)

長野県看護協平成30年度教育計画 / 研修受講要領

・・・原則として保健師、看護師、准看護師向けのようです。

朝の連続ドラマ「半分青い」も人気あるようですね。(見てませんが)

その主題歌である星野源作詞作曲の「アイデア」の歌詞がいいとおもったので紹介します。

発達障害には「努力や根性」ではなく「創意と工夫」というあるあるラボのコンセプトにも一致するかなと。

星野源は役者としても歌手としても、文筆でもマルチに活躍しています。逃げ恥のひらまささん、コウノドリでの四ノ宮先生(しのりん)の役もよかったですね。

どちらもいい感じで自閉スペクトラムが隠し味になったキャラという感じがします。

ちなみに私は最近のJポップの歌詞は耳だけではまったく聞き取れず、カラオケなどで表示される字をみて初めて理解できるタイプです。

こういうのって皆さんは聞き取れているんでしょうか?

歌だけではなく授業などでも教科書などを他人が読んでいるのを聞くというのも苦手で、それだったら自分でどんどん読みたいタイプ。

授業もそういう感じになると聞いちゃいなくて、テキストを先に読んでしまって追いつくのを待っている感じでした。

また教科書などを交代で音読するよく授業がありますが、自分が音読しているとそちらだけに集中してしまい肝心の内容は全く理解できません。

どちらも、今でも学校の授業ではよくやられているのだと思いますが、私にとってはあまり意味のないやり方だったとおもいます。

話がそれました。

星野源のアイデア、聞いてみてください。

そして歌詞も見てください。

おはよう 世の中
夢を連れて繰り返した
湯気には生活のメロディ

鶏の歌声も
線路 風の話し声も
すべてはモノラルのメロディ

涙零れる音は
咲いた花が弾く雨音
哀しみに 青空を

つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け

つづく日々を奏でる人へ
すべて越えて届け

おはよう 真夜中
虚しさとのダンスフロアだ
笑顔の裏側の景色

独りで泣く声も
喉の下の叫び声も
すべては笑われる景色

生きてただ生きていて
踏まれ潰れた花のように
にこやかに 中指を

つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け

闇の中から歌が聞こえた
あなたの胸から
刻む鼓動は一つの歌だ
胸に手を置けば
そこで鳴ってる

つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の中で君と歌おう
音が止まる日まで

つづく道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け

つづく日々を奏でる人へ
すべて越えて届け

ソース・Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/gen-hoshino/idea/

(といぴ)

信州あいサポートフォーラム2018
誰もが共に支えあう「共生社会」を実現するため「信州あいサポート運動」を広め障がい者の社会参加を推進していくフォーラムだそうです。

 

日時:11月1日(木) 13:00~16:00
場所:松本キッセイ文化ホール
対象:どなたでも
定員:700人

第一部 講演:松山三四六氏 テーマ「心のバリアフリー」
第二部 パネルディスカッション「誰とでも楽しめる居場所づくり」

参加費:無料 要申し込み(会場に空きがあれば当日参加可)
問:長野県身体障害者福祉協会  (大森)
TEL:026-228-0317  FAX:026-228-8006
メール:nagasin@avis.ne.jp

是非、分かりづらい発達障害もお仲間に・・。

長野の子ども白書編集委員会主催で松本で子供の権利に関する学習会が開催されます。

2018長野の子ども白書 学習講演会
日本における子ども期の貧困化
~新自由主義と新国家主義のもとで~
講師 堀尾輝久氏(東京大学名誉教授)

日時  10月13日(土)  13:00~16 :00

(質問や意見交換も含みます。発言や報告も歓迎です)
会場 松本市勤労者福祉センター
主催・長野の子ども白書編集委員会(事務局:090-3806-9332)

チラシ

「国連子どもの権利委員会」は、第3次最終所見(2010年)でも、日本政府に対して「日本の子どもはその権利を守られていない」と勧告しています。日本政府はこれに対して第4・5回報告で「政府としては充分に子どもの権利保障に向けて努めてきた」と述べていますが、子どもたちの困難な現状については知らん顔です。そこで、「子どもの権利条約市民・NGO報告書をつくる会」が、日本の子どもの権利侵害の現実を多くのデータや報告をもとにまとめた「報告書」を国連子どもの権利委員会に提出しました。会長の堀尾輝久さんにその経緯と内容について報告していただきます。

1933年、福岡県生まれ。東京大学名誉教授。東京大学法学部卒業、同大学院博士課程修了・教育学博士。東京大学教育学部教授、中央大学文学部教授、日本教育学会会長、民主教育研究所代表などを歴任。仏政府よりパルム・アカデミック賞、トゥルーズ大学名誉博士号を授与される。著書に『現代教育の思想と構造』『人間形成と教育』(岩波書店)『子どもの権利とは何か』(岩波ブックレット)『教育入門』『現代社会と教育』(岩波新書)『日本の教育』(東京大学出版会)『教育を拓く』(青木書店)『地球時代の教養と学力』『人間と教育』(かもがわ出版)『子育て・教育の基本を考える』『ピース・ブック』(童心社)などがある。著書は英、仏、中、韓で翻訳されている。

 堀尾輝久さんのお話「日本の子どもの権利侵害は子ども期の貧困」

「社会全体が抑圧的になり、過度な競争環境のもとで子どもの人間的な成長・発達が歪められ、子どもたちは、幼児期から親の目を気にし、幼児保育の学校化がすすみ、学校では学力テストを意識し、自分のだけでなくクラスと学校の順番を気にし、仲間はずれにならぬように気遣う。そこでは主体的な学びの権利と自由な遊びの権利が奪われていく。またそこからくる抑圧的心性は、ときに外へ(いじめ、校内暴力など)ときに内へと向かい(不登校。自殺)、自分自身の充足感(well-being)がもてず、豊かな内面を育てる自由な空間と時間と人間関係を奪われている。貴委員会が指摘した子どもの貧困、関係性の貧困はますます深刻化していると言わざるをえない」
(会長・堀尾輝久氏記・報告書「はじめに」より)抜粋)

 

特に見えない障害で訴えることできない知的・発達障害の子どもは人権侵害を受けやすいですから、ユニバーサルに子どもの人権を考える視点は重要です。

◆9月29日(土)、30日(日)開催
みんなの学校・いただきます上映会、木村泰子さん講演会へのお誘い

「みんなの学校」と「いただきます みそをつくる子どもたち」、この2本の映画を観たことで、ふと浮かんだことがあります。

この2本の映画には、子どもたちの未来につながるヒントがあると。

何が大切なのか。

みんなの学校には3年半前に出会い、2年半前の2016年4月2日に一度上映会を開催しました。
みんなの学校の舞台になった大阪市立大空小学校にはみんなの学校に出会った直後に直接足を運んで、見学させてもらいました。その時校長先生だった木村先生ともお話をさせてもらいました。
学校という”場”が、子どもたちを中心に存在している、子どもたちを地域で育てていく、その中心として存在している、それを体現している場所であることを感じて、感動したことを今でも鮮明に覚えています。

私自身の経験から、公立の小学校に子どもたちの学びの場として何かを期待するのは難しいのか・・・と思いはじめていた時だったので、公立の小学校でも出来る、可能性をなくしてはいけいないと思い、その勢いのまま2年半前に安曇野で上映会を開催し、木村先生をお呼びしてお話をしていただきました。

その上映会で感じたことは、
「自分でも子どもたちの学びの”場”を創っていきたい。みんなの学校を通して感じたことを、場創りに活かしていきたい」
ということでした。

そして、2017年5月に、安曇野で「まなびのいえ」という子どもたちの学びの場をスタートさせました。みんなの学校を通して感じたこと、子どもたちと触れ合う中で感じたこと、それを場創りに反映させています。一番は、「子どもたちを信頼し、子どもたちが充分に学ぶことを楽しめること」それを大切にしています。
実際に自分で場創りをしてみることで、「みんなの学校」で描かれている場の大切さを実感しています。

そして、今回もう一つの映画「いただきます みそをつくる子どもたち」を今年の初めに観て、この2つの映画に子どもたちが学び育つ場としての繋がりを感じました。

子どもたちにとって何が大切なのかを考え、実践している保育園と小学校

子どもたちが、子どもとして成長していく大切な時期に学び育つ場として共通する、
「子どもたちを信頼して、子どもたちが活き活きと学び成長していく」場であることの大切さ。

そこに私たち大人はどう関わっていけばいいのでしょうか?
どう関わっていきたいでしょうか?
どう関わっていけるでしょうか?

そのヒントがこの2つの映画にはあると、そう感じて今回の上映会と講演会を企画しました。

そう、この2日間が「子どもたちの未来につながる日」になると思っています。
そうなるように、そのためにはたくさんの方にこの2日間安曇野に足を運んでいただきたい、映画を観ていただきたいと思っています。

そして今回は上映会だけではなく、「みんなの学校」の舞台になった大阪市立大空小学校の初代校長木村泰子さんにも安曇野まで来ていただき、講演をしていただきます。

木村泰子さんは、「みんなの学校」はもちろんですが、「いただきます みそをつくる子どもたち」にもコメントを寄せていて関わりがあります。

2つの映画を観るだけでも貴重な機会だと思います。そして同時に木村さんの話を聴けるのは、全国でもまだない機会です。
この2つの映画と木村先生が語る言葉には、子どもたちの未来を明るくヒントがあります。子どもたちの生きる力を育むヒントがあります!
映画と併せて話を聞くことで、きっと大きな気づきと、温かな勇気を持って帰っていただけるのではないかと思っています。
そして、この日が子どもたちの未来につながる日になっていってくれたら、そういう願いを込めて準備を進めていきます。
ぜひ、お忙しい中かと思いますが、この機会にみなさんの目と心で確かめに来てください!

安曇野でお待ちしています。上映会と講演会の詳細は以下をご確認ください。

■□■上映会開催内容■□■
◆日 程:
9月29日(土)、30日(日)
※各上映・講演会の詳細は以下の通りです。
----------------------------
9/29(土)
㈰いただきます 13:00〜15:00
㈪みんなの学校 15:30〜17:30

9/30(日)
㈫木村先生講演会 10:00〜12:30
㈬みんなの学校  13:00〜15:00
㈭いただきます  15:30〜17:30

※全ての受付は、開始時間の20分前からになります。
----------------------------

◆会 場:
豊科交流学習センター「きぼう」多目的交流ホール
(長野県安曇野市豊科5609-3)
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/45/32302.html

◆参加費:
上映会 1,200円、講演会 1,000円、上映会&講演会 2,000円
※いずれも中学生以下は無料
※上映会には両方の映画の参加費が含まれています。どちらか一方を観ても、両方観ても、どちらでも同じ参加費になります。

◆対 象:
小学生以上(幼児については、託児も用意していますのでご利用ください)

◆定 員:
上映会 各日100名、講演会150名(要事前申込)

◆申込み:
下記問合せ先まで、㈰参加者氏名(学生の場合は、学年も)、㈪連絡先(TEL or メールアドレス)㈫お住まいの地域、㈬参加希望の番号、㈭託児の有無
をご連絡ください。
※参加希望の番号は、参加したい上映会と講演会の番号をお知らせください。例えば、29日の「㈰いただきます」と30日の「㈬みんなの学校」という組み合わせでもOKです。
※託児については定員がありますのでご了承ください。

◆問合せ:
minna.itadakimasu@gmail.com(メール)
0263-75-6358(FAX)、090-8507-0805(携帯)
担当:小高(こだか)

主催:みんなの学校・いただきます上映会実行委員会
後援:安曇野市、安曇野市教育委員会、松本市教育委員会

病院を開放して日頃の取り組みを紹介する病院祭というのもずいぶん一般的になりました。かかわるスタッフのみなさんお疲れ様です。

近隣の病院の病院祭の日程がでていましたのでお知らせします。

10月15日(日)安曇野市豊科 長野県立子ども病院祭

発達障害の診療などで受診されている方も多いと思われる長野県立子ども病院の病院祭です。

 

厚生連のあづみ病院も病院祭があります。

こちらは、なんと「こてつ」が来るんですね!

10月21日(日) 池田町 北アルプス医療センターあづみ病院 病院祭

将来的には、こういった地域や病院などのイベントにに、あるあるラボとしても参加して、ミニラボや茶話会などの形で参加できればいいなと思います。

 

あるラボのチラシを作成してみました。

クリックでPDFファイルが開きます

 

今後、会の開催に関する情報はウェブサイトで見られるようにします。

支援者の皆さんは必要そうな方がいらっしゃいましたらダウンロードして掲示や手渡ししていただければとおもいます。

スマホやネットを使えない、使っていない方にどのように情報を届けるかに関してはアイディア募集しています。

中信地区は信毎や市民タイムスに掲載とかかなぁ。

最近は参加者が多くて運営が混乱しています。

ファシリテーション(グループの司会、仕切り)をできる人がふえれば、少グループにも分けられますし、ニーズはあるので各地で開催できますね。

 

「あるラボ」もお世話になっている、一般社団法人座・TABCLOさんの活動紹介です。

TABCLOでは「日曜日の作業」と称して、毎月第1、第3日曜日の午前、9時〜12時に、社会をのぞいてみたり、あらたな余暇活動や趣味をみつけたりするために、福祉、教育、医療枠の外で(でもそういった視点ももちつつ)ちょっとした作業・活動をやっています。

主に家に長くいたり、学校に行けなかったりしていて外に出るきっかけを探している若者の活動を通じた社会との関わりの場として、どなたでも参加できます。

毎回数人のスタッフと数人の利用者があり、先日は松本市山辺の農家さんのぶどうの選別作業をお手伝い体験させていただきました。

収穫したデラウエアを選別し、凹んだり傷ついたりした実を手作業でハサミでつむ、なかなかマインドフルになれる作業でした。

いろいろ農家の裏の話を聞くこともできました。

一生懸命育てたぶどうでも農協を通じて出荷できるのは6割くらいだそうで、ジュースやワインにするものもありますが、種が残ったり、不揃いやしわしわになったぶどうなど破棄せざるをえないものも多いようです。

早速デリシアで見つけた。

「日曜日の作業」ではこういった作業や、音楽や野外活動、街探索などさまざまな余暇活動のおすそ分け、活動として様々な企画をやっています。

秋にはスカイパークで、「マラソン、ジョギングはじめの第一歩」の講座を開催予定で、私も初心者として参加予定です。

運動不足の方、うつっぽい方、暇な方、仲間が欲しい方、来年の6月の安曇野ハーフマラソン一緒に出ませんか?

池田のハーフでリタイアして以来。なんだかそういう話になってしまっているので・・みんな巻き込まれてください。楽しくやりましょう。

活動への参加や、活動の提案など、興味のある方は下のリンクから連絡を。

座・TABCLO

(といぴ)


 

口コミ情報です。

働くということにはさまざまな側面がありますが、発達障害者はどのような働き方をすれば幸せになれるのでしょうか?

恒例のJDDnetのセミナーは今年は「発達障害者の多様な働き方~知りたい!支えたい!それぞれの就労~」というテーマでの講演会とシンポジウムです。

9月22日(土)10:00~16:30 安曇野市豊科公民館です。

参加費 一般 3,000円 会員 1,000円

詳細はこちら

表面は筑北村のおしゃれで美味しいパン屋さん。

裏面は村のスーパーな障害福祉の総合センター、生活介護、B型就労、相談支援・・。様々な形で地域づくりにも関わっています。

そんな「ちくほっくる」の、 『ちょこっと勉強会』。

9月14日(金)18:30〜19:30

任意団体うつリカバリーエンジン代表の長谷川洋さんのお話があるようです。お近くの方どうぞ。

ちょこっと勉強会には、以前、あるラボメンバーもミニトークライブ形式の勉強会に参加させていただいたことがあります。

思えば、あれがトークライブ形式の最初でしたね。