時:9月28日13:30~
会場:えんてらす
参加者:総勢4名
えんてらすを活用したリアル当事者会を開催しました。
いつもの顔ぶれがそろい、まったりとテーマを決めることなく、フリートークで2時間あまりを過ごしたのですが、いつもながら話題がつきることなく多種多様さに富んでいます。
さほど深刻な問題がでることもなく、主に社会情勢や選挙といった社会問題をお互いに深堀していくような感じでした。
日ごろ疑問に感じながらもじっくり話す相手がいない?ということかな~
多少話題から、ずれていてもそこから新たに話題が広がることもあります。
終始流れに任せるままに過ごしたのですが、重たい話題で学びを深める自助会も、きっと実り豊かで価値あるのかもしれませんが、ひごろ話しを聞いてもらえない孤立感や孤独感をかみしめている人には、これくらいのゆるやかさがいいのかもしれません。
引きこもりの人についての話題もあがったのですが、通ってきてもらう以上に訪問の困難さもあるなど一筋縄でいかない難しさがあることも、気づかされました。
きっとそういう人はインターネットができるならバーチャル空間での交流が安心なのかもしれません、
ネット環境がない人は人との接触がもともとないうえに、必要な情報も入ってこない状況が想像できます。ゆういつ安心できるお出かけ場所は”コンビニ”というのも、なんと考えたらいいやら。
当事者会へ参加できている人は、ある程度自分の中の課題を克服できている人たちです。
ぜひ元気になったら当事者会まででかけてきて。
そのためにもやはりもっと居場所が必要か。
世界的な観光都市化している松本市でも、生きづらさを抱えた人をすべて受け入れる場所はほんの少ししかなく圧倒的にたりていない現実に、ため息がもれてきます。
ほんとうは当事者会を引退しようかとも考えていたのですが、こちらもそう簡単ではないようです。
はたして今後どのような流れになっていきますか。