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あるあるカフェ
今年初のあるあるカフェが、塩尻市総合文化センターの会議室で開催されました。今までで最も多い10名定員中10名という、大賑わいで感謝、感謝です。あいも変わらず、特定テーマを定めずゆるく、流れに任せての開催でしたが、次々と話題が出たので、わたしは楽しく過ごせました。

あるあるラボは月極で大人の部と親子の会と、交互に開催されているのは、御周知の通りです。大勢で語り合うメリットは大きいのですが、内側にこもりがちな人には、話すタイミングがつかめずに、しんどい事も多々あります。通常は最後まで黙って帰っていく人が、ここでは比較的威圧感なく話せると言ってくださったのは、継続していく意義は大きいと実感できた大きなポイントの1つです。

さらに当事者会のような場所で、同じ趣味や志向性が似ている人と友達になる事もできます。今回は初めてムードメーカーも、コーヒーもなかったので、どうなるかなと不安も多少あったのですが、飛び込みに次ぐ飛び込みの連続で、気が付いたら10名になっていたといううれしいサプライズ付きでした。

ついでにいうと、利用料も200円と値下げしました。結果いつもの倍の残金があったので、次回はポケットマネーを使わずに準備できそうで、こちらも感謝でした。これでおごり高ぶらずに、今後も当事者のみならず多くの人達の安らぎの場所として、あるあるカフェを活用していきますので、皆様応援よろしくお願いします~。


樋端が、稲荷山医療福祉センターの診療の後で、大好きな稲荷山ごちゃまぜカフェでお話させていただきます。もう3回目ですのでざっくばらんにいきます。
要申し込みです〜。

新保人間塾を主催。産業カウンセラーでもあり、自閉症協会やJDDネット長野の幹部役員、松本圏域の発達障害サポートマネージャーもされている新保和彦氏のお話です。

2月23日に夏苅郁子先生の講演会@安曇野がありますが、翌24日は「安曇野FMひきこもりラジオ」でおなじみのグランドリッシュの望月美輪さんの講演会です。

とてもいい本を見つけました。
#発達系女子の明るい人生計画 (宇樹義子/著)

「発達系女子のバイブル」と帯にあるように、すごいおすすめです。
発達障害と愛着障害の混乱とどん底から助けを借りまくることで抜け出た、著者の経験と物語。そして具体的なノウハウやどこにどう助けをもとめていけばいいかということがこれでもかというくらい詰め込まれています。渦中にいる人が読めばメタ認知が得られ、次に何をしていいのかが見えてくると思いますし、支援者が読んでもどうサポートしていいのかというヒントが満載です。

ひきこもっていてもインターネットで援助希求しまくり、いろんな情報を本や支援者にもとめ、親から離れて、信頼できる人たちとともにひたすら試行錯誤を続けられたのがよかったのだろうなあと思います。

特に、現実問題として的に安心して頼れる専門家・支援者は3人に一人くらいだから、複数の支援機関や支援者にバランス良く頼って選んでいこうという部分は残念ながらそうだなあとおもいました。ザンネンな支援者を見抜くチェックリストは役にたちます。

情報的サポートと心理的サポートの両方が得られ、次の一歩としての実際的なサポートをどう得ていいのかフローチャートまでついています。 苦しい渦中にいてどうしていいかわからない人は、すこし元気になったらここにあるような知識をもって試行錯誤するだけでもだいぶ違うのではないでしょうか。


EMDRやホログラフィートーク、TFTなどのセッションを受けた体験のトラウマケアの部分も役に立ちました。

ただ本を読むずくや力がない人向けにYoutubeやチャットボットなどもあったらいいなあと思いました。

あるラボのような地域のピアサークルや、オンラインの当事者会、ネットでも相談できる仕組みもなどもっともっと必要。
あとどちらかというとASよりの発達系女子向けなので、ADHDよりの内容もほしいかも・・。そういう本はあるかな。

これも中止です。新コロ憎らしい。

サポートセンターとまり木NPO法人設立記念、サポートシェアハウス設置1年記念、そして住まいという人権の深刻な危機に対して。
住まいの貧困という高リスクな社会から、誰も寒空の下に排除されない地域共生社会へと向かうために。
講演 講師 稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)
パネルディスカッション
詳しくはチラシをご覧下さい。 
(本講演会は長野県人権尊重社会づくり県民支援事業の補助を受けて実施しています)

信濃学園の「こまくさ教室」公開講座です。
きょうだい会もサポートしなきゃなあ。

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~※~緊急告知~※~
安曇野に精神科医 夏苅郁子先生来たる!!

2020年 野の花セミナーのご案内です。
野の花セミナーで夏苅先生をお呼びするのは2度目になります。

夏苅郁子先生講演会
「これからの精神科医療を考える。当事者・家族・医療者 がお互いを理解するために何が必要なのか?
~母の公表から8年を経て思うこと~」

日時 2月23日日曜日 13:30~15:30
場所 安曇野市 穂高交流学習センター みらい
   多目的交流ホール
定員 200名(自由席)
   チケット販売で定員に達しましたら当日ご参加いただけません。
   関心のある方は事前にチケットをお求めください。
入場料 一般 2000円
    障がい者手帳お持ちの方とNPOの会員 1000円

チケット販売は2020年1月4日 10時より
ほたか野の花cafeだ・もんでにて先行発売致します!

精神障がい者の家族として、当事者として、医師として、伝えられることを訴えつづけ、対話されている夏苅先生のお話を 間近で聞けるチャンスです。

野の花銘菓 ごまかし、クッキーなどの物品販売、
夏苅郁子先生著「人は、人を浴びて人になる」
本の販売と夏苅先生のサイン会も行います!!