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樋端です。

なんと、9月25日(火曜日)11時〜13時、佐久市のあいとぴあ臼田で「発達障害者のいない組織は滅びる」というタイトルで発達障害についてのお話させていただけることになりました。なんかキャッチーな新書のタイトルみたいですね。

これは先月、以前住んでいた佐久の友人のところを訪ねた時に、大阪たこ焼きを紹介していただき、そこでお話をしていたときに決まりました。

大阪たこ焼きは、大阪で教員をされていたご夫婦がIターンして佐久で開業した、たこ焼き屋の皮をかぶったよろず相談センターです。もちろん、たこ焼きは抜群に美味しいです。佐久病院の発達外来や精神科の受診の帰りによる方もおおいそうです。

そして、そこに集う人たちを中心に様々な活動をしています。元気会は発達障害の当事者や親、周囲の人の会です。友愛会は優しさと愛のある社会を目指す会です。

今回の企画は自主企画ですので、発達支援、発達障害支援における医療と教育と福祉の役割、障害者雇用の話とか、道徳教育と法教育についてとか、他ではあまり出来ない話も盛り込んでしゃべくってこようと思います。

あるラボのメンバーも何人かでツアーで一緒に行くので交流できたらいいなぁ。

(といぴ)

 

先日、小学校に行く機会がありました。

自分が聴覚が過敏な傾向があり、大人になってからは普段自分で楽な場所にいたりツールをつかったりしているからかもしれませんが、小学校に行ってみて学校ってやたらうるさい場所だったんだなぁと思いました。

授業中にも他のクラスの音楽の授業の音がなっていたり、給食の時間も放送委員会がクイズの放送を流したり、歯磨きも音楽に合わせてやったり。

私自身、家でも食事中やくつろいでいる時間に家族にテレビを付けられるのが嫌だったりするので(シャットアウトできない。イヤマフを使うこともあります)とても気になります。そうは言わなくても静かな環境で給食を食べたい子どももいるだろうとおもいますよ。

また学校にもよりますが、いろいろな掲示物などにあふれ目にもうるさくてつかれてしまいます。後ろの壁はともかくせめて黒板の周囲はすっきりとさせてほしいです・・。どこを見ていいかわからず目がチラチラします。

『うるさい日本の私』という本で日本はうるさすぎると言ったのは哲学者の中島義道さんでしたか、日本は電車でも何でも、とにかくおせっかいが多いです。日本製のカーナビも余計おせっかい機能が多く余計なことをいいますね。(視覚優位だからそう感じるのかもしれませんが)案内も余計な事が多く、そこから情報を抽出するのにつかれます。

その一方で掃除の時間は長野県の名物「無言清掃」です。これも不思議な習慣で、集中しなさいということだと思いますが掃除をきれいに完了することが目的なら、声を掛け合い話しながらのほうが目的遂行できる子もいるかもしれません。チームスポーツだって「声かけあえ!声出せ!」っていいますしね。無言清掃を何の目的でやっていて、どういう効果があるのかなどを検証した研究とかあるのでしょうか?

目や耳から情報が入りすぎる子もいますが、子どもが自分では気づくのは難しいです。みんな我慢しているとおもっていたりして、自分も周囲も気づかずにストレスを貯めています。

学校側も聴覚にもいろいろあることを認めて、せめてイヤマフなどはみんなが使えるところに置いておいて、必要な子には求めれば自由に使えるようにしてもらいたいなと思います。また指示は音声言語だけでなく、わかりやすい場所に視覚提示(文字情報+必要なら絵や写真)も併用してユニバーサルにしてほしいですね。

カインズの700円くらいの激安イヤーマフ

 

大人になったら自分で自分のいる場所や、使う道具を選べば良いのですし、ユニバーサルでシンプルな視覚提示も今となっては社会のほうが学校よりもむしろすすんでいたりします。

逃げ場のない学校の場で無用なガマンを強いる意味はありません。

学校の現場こそ子どもたちの声を丁寧に聞き、外部の支援者や成人当事者とともにアセスメントをすすめ、ユニバーサルデザインと合理的配慮を両面からすすめ、インクルーシブな場の見本になってほしいと思いました。

(といぴ)

8月25日、あるあるラボ親子編。

今回は北安曇郡池田町総合福祉センターやすらぎの郷で初開催。平日はいろんな機能をもつ福祉センターも休日は人が少なくて閑散としていますね。

池田、松川、大町からの新規参加者もあり、参加者は結局大人18人、子ども10人参加(高校生1人、小学生7人、未就学2人)でした。

そして、今回はなんと作業療法を学ぶ信大の学生さんも参加してくれました。

和室はマルチに使えていいですね。子どもが来るので遊べるグッズ&療育&支援グッズ揃えました。外に散歩に行くという案もありましたが、スタッフの人数と暑さで結局、室内で遊んでもらいました。子どもたちはステージでドタバタと遊んでいましたが、元気あふれる子どもにはちょっと狭かったかもです。

なにか目的を持った活動がある方がいいけど、年齢がバラけるし考えどころですね。

開催を午前中にして、公民館なら調理室はあるのでカレーなどの料理をつくって親子で食べて帰るなんてアイディアもでています。そうなるとかつてのパルパル(アスペ・エルデの会中南信お楽しみ会)を彷彿させますね。

今回は前半は話題提供と全体トーク(見えないルールをどう伝えるかについて)、後半は趣向をかえて思春期(中学)以前と思春期(中学)以後でのテーマで分けての座談会、最後にそれぞれで話した内容をまとめて発表して共有しました。

お父さんの参加者が多いのもいいですね。

次回は大人編で9月15日13時30〜塩尻えんぱーくです。

(といぴ)

立ち上げから約2年、なんとなくグループとして形になってきた発達障害あるあるラボの案内ページがFBページだけでは寂しいので、要望のあったウェブサイトをずくだして作成してみました。

適宜、開催情報、開催報告の情報やお役立ち情報を載せていきます。

ちなみにこのサイトLollipopのレンタルサーバーにWordpressを入れてます。CMS(コンテンツマネジメントシステム)を本格的に使うのは初めてですが、Wordpressも進化していて、ブログシステムよりいろいろ自分の思ったようにつくりこめてよさげですね。(といってもこのくらいのサイトならGooglesiteやWixでも十分ですが)

WordPress、シンプルで良くてきていてSNSやブログを運営している人ならあまり手間もかわらない感じです。

記事をかいてくれる人も募集します。

(といぴ)