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あるあるカフェ
今年初のあるあるカフェが、塩尻市総合文化センターの会議室で開催されました。今までで最も多い10名定員中10名という、大賑わいで感謝、感謝です。あいも変わらず、特定テーマを定めずゆるく、流れに任せての開催でしたが、次々と話題が出たので、わたしは楽しく過ごせました。

あるあるラボは月極で大人の部と親子の会と、交互に開催されているのは、御周知の通りです。大勢で語り合うメリットは大きいのですが、内側にこもりがちな人には、話すタイミングがつかめずに、しんどい事も多々あります。通常は最後まで黙って帰っていく人が、ここでは比較的威圧感なく話せると言ってくださったのは、継続していく意義は大きいと実感できた大きなポイントの1つです。

さらに当事者会のような場所で、同じ趣味や志向性が似ている人と友達になる事もできます。今回は初めてムードメーカーも、コーヒーもなかったので、どうなるかなと不安も多少あったのですが、飛び込みに次ぐ飛び込みの連続で、気が付いたら10名になっていたといううれしいサプライズ付きでした。

ついでにいうと、利用料も200円と値下げしました。結果いつもの倍の残金があったので、次回はポケットマネーを使わずに準備できそうで、こちらも感謝でした。これでおごり高ぶらずに、今後も当事者のみならず多くの人達の安らぎの場所として、あるあるカフェを活用していきますので、皆様応援よろしくお願いします~。

画像に含まれている可能性があるもの:木、バイク、植物、自転車、屋外、自然

フィンランド?オランダの風景

イエナブラン教育勉強会に参加してきました。以前から関心あったので、やっと参加できて安心しました。グループ対話が素晴らしい!オランダとフィンランドの小学校の授業風景で、子供たちが輪になって、意見交換してました。先生がグループリーダーになって、たまに軌道修正。でもほとんど口挟まず。授業は、机が無く、それぞれに思い思いの場所で。サークルもできていて、先生一人ひとりにつく。…など、子供たちに考えさせ、自主性を大事にする。職員室は、ソファのみ。職員会議は、朝の1時間のみ。これなら不登校も引きこもりも起きようがないですね〜^_^わたしのような元多動児も、ほんとに楽です!なによりも、長野には、熱心な先生が少なくとも20人はいるという事。これを見れただけでも、参加の価値は、ありました。

長野県教職員組合の方から依頼を受けた「長野県母親大会」の~子どもの健やかな成長を願って~今、子どもを取り巻く状況は?のパネラーとして参加してきました。

大東文化大学特任准教授 渡辺先生をコーディネーターに迎え、周りが全て教職員、聴講されている方半分以上が教育に携わっている人という中で始まった特別講座。

良い企業に入る為の人材を育成する為の教育、学校が子どもをふるいにかける高校入試制度、キャリアパスポート導入により保護者の塾熱競争は更に激しくなる。本来の学校教育とは人格形成のためのものであり、子どもが社会に出る為の準備期間だったはず。子どもの権利や人権を無視するような制度が導入されようとしている事実を保護者はどのくらい知っているのでしょうか?

発達障害を持った子ども達は更に生きづらさを感じることでしょう。不登校・引きこもり、そして思春期の自殺率が圧倒的に高い長野県。追い打ちをかけるような制度。これで良いのか?日本・・・。

教職員組合のパネルディスカッションは今まで教職員の身内の会だったそうです。しかも現役組合員や組合員のOBがメイン。身内で話していても何も変わらないし、周りに伝わらない。

今回障害を持った子どもの保護者という立場で参加させていただきましたが、参加してみての感想。学校によってばらつきがある合理的配慮。学校間で情報を共有し、それぞれの学校が切磋琢磨してもっと良い環境を作って欲しい。不登校生徒の対応をもっと真剣に考えて欲しい。保健室以外に安心して過ごせる居場所を作って欲しい。

そしてこのような活動を組合員以外の先生に参加を促し、もっと多くの保護者に知って欲しい。今回新たな風を吹き込んだ母親大会の今後に期待したいところです。

これからの障がい者との関りを考える会(交流)

8月27日(火)開催

テーマ:同性愛と統合失調症
LGBTについての基礎的な事を説明する波田教会の川本恵子牧師

ご本人が元々持っているお人柄のせいなのか、終始穏やかな雰囲気の中で、会が進んでいきました。

いつもの会場が予約取れなかったという事で、梓川公民館でした。きっととても広々として、のどかな環境なのだろうと、想像していますが、何せ開始夜間7時~という事で、ほとんど周囲が見えず(´;ω;`)ウッ…

で、もって雨も降っていたもので、車を持たないわたしは、ちゃんと目的地に着けるのかという不安と雨の冷たさに、半べそかきながら、会場到着。

川本牧師とスタッフみなさんの笑顔にホッ(^-^)

川本牧師には日頃お世話になっております~。ちゃんと話を聞いた事がなかったので、今回は楽しみでした。

牧師も「大きな力に守られ、恵まれていた」とおっしゃっていましたが、これはわたしを含めてキリスト者が、常日頃感じている実感なので、納得。

以下、主催者のコメントを引用しておきます。


みなさま今日も一日お疲れ様でした
ぷろじぇくとギフト実行委員会です
第6回
これからの障がい者との関わりを考える会は
セクシャルマイノリティーであり
統合失調症の川本さんです
みなさまは 性同一障害とレズビアン ・バイセクシャル・ジェンダーの違いがわかりますか❓
お恥ずかしながら私は全く無知でした
告知で川本さんのことを性同一性障害と書いてしまったら
怒る事もなく 優しい声で ニコニコしながら
「違うんですよ」
とおっしゃられ
とても
sensitiveな議題でしたので 恐縮すると
明るい声で
「なんでも聞いて下さい 
ストレートに聞いて下さい」とおっしゃられ
ホッとしました
そして 発表が始まると
図でわかりやすく説明頂きました
この写真はその図です😊
まだまだ知られてない世界
今を生きる私達の息子始め
障がい者と言われる前に
一人の人間であるという事
異性愛者か同性愛者で 議論する前に
一人の人間である
という事を 多く学び 
生きる事を主張しましょうと
後押しされた気持ちになりました
この内容 詳しくはお伝え出来ませんが
もう一度 議題に挙げて頂きたいと思っています
これは知らなきゃダメなんじゃないか❓
風説の流布となりうる現代社会で
確かな情報と 知識が必要です
皆さんも是非一緒に
知識を広げてみましょう‼️

毎回 ぷろじぇくとギフト実行委員会 さんと長野TIBEさんとの共催で開催されている、「これからの障がい者との関わりを考える会(交流会)」ですが、TIBE代表野竹さんは、障がい者当事者の声を、もっと多くの人に届けたいとおっしゃっています。わたしは当事者として、当事者の声をもっと多くの人に聞いてほしいと思っています。

ぜひ役所関係者や企業関係者の方に、特に関心を持ってほしいと、切に思っています。毎月開催されているので、お忙しいかと思いますが、ぜひ足を運んでほしいと思います。

次回はアスペルガー+ガンの二重苦を背負った当事者が登壇だそうです。お楽しみに。

波田教会ー

川本牧師と直接お話してみたい方は、こちらへ。LGBT茶話会も開催されているそうですよ。

あるあるラボ大人の当事者会塩尻支部~。5人の参加でした

本日は新規の参加者が加わり5名での開催となりました。

吉野さんが手作りのアイスコーヒーを持参してくださり、良い香りに癒されながらの、フリートーク。もうかれこれ2回め?ですが、毎回濃い話。

前半はそれぞれの課題を持ち寄り、分かち合いです。明確 な解決策がぽんと披露されるという事ではないのですが、今後自分がどのように自分の課題と向き合っていくかの示唆が与えられる事もあります。

さしずめわたしに関しては、今のスタイルのまま進めば良いという事ですかね。その確認ができたという意味では、とても収穫のある数時間でしたよ。

後半は精神障がい者が抱える現状を、再確認できました。やはり当事者の生の声を社会に届けたい!

自分たちがいきいきと生きていける社会を作りたいです!

今回は、選挙前日という事と、何か塩尻でのイベントが開催されていたようで、太鼓の音や人の声でざわざわした中での開催となりましたが、自分の思いを語りつくせたかな?

基本的に第4土曜日を塩尻当事者会にできたらいいかな?思いました。

ぜひ一緒に交わって日頃の貯まったうっぷんを吐き出しにきてください~。

7月15日 14:00~16:00 松本Mウイング3階
第一部:LGBTの基礎知識 講演者:長岡春奈

今の性的少数派を巡る現状をデーターから説明していただき、目に見える形で説明をしていただきました。わかりやすくて良かったです。小中学校ではいじめ(からかいやしかとを含めて)が8割以上、自殺も11歳~から急増している。といった事が、パネルに明記。以下なるほど思った事をつらつらと書いてみました。

・国としても人権問題としてLGBTへの差別をしてはいけないと、きちんと明記されている。(これはあまり一般に浸透していないような・・・)

・性別には様々な形がある。その1つが同性愛だったり性同一性障害だったりする。が、学校教師の中には「異性愛が当たり前」という偏見がまだあるらしい。

・性愛指向は一生涯で揺れ動く、子供の時は異性愛、大人になってから同性が好きなるといった変化もありえる、けして一致していない。(そうなんだ!)

・アライ(支援者、理解者)が増えてきたら偏見はうんと減るのではないか(確かに。)

・言って欲しくない言葉
ーおねえ、おかま。一部の芸能人が自ら言っているが、これは芸能人だから。一般の人は、使わないで欲しい。

・治療法は最初カウンセリングから入る。ホルモン治療→手術と進みますが、実際手術を希望する人は少ない。要は避妊手術。自己責任で判断。長野県には専門治療機関がない、長野県は性的少数派への対応は後進県です!

カミングアウトされたら優しく受け止めて欲しい。高校生くらいまではカミングアウトできずに独りで抱えている人が多い。気が弱い人は自殺へ追い込まれていく。

アウティング(カミングアウトされた後で、軽い気持ちで周囲に言いふらす事)は絶対にやめて欲しい。当事者は傷つく。

・芸能人や著名人に性的少数派が多い。

・平成15年に特例法制定ー性的少数派への差別を禁止する法律制定
ー未成年者の子供がいる場合は性転換は禁止。
ー結婚しても性転換禁止→日本の法律では重婚罪になる(?)
ー20歳以上でないと性転換手術が受けられない。
ー手術は保険適応。ホルモン治療は保険適応外。

・国内に46000人は性的少数派がいるとされている
ー11人に1人。もっと多いのでは?( 長岡春奈 さんの弁)

・企業対応の改善が急務。サポート制度も不十分。

・性的少数派は仕事が選べない。

・同性婚を認めるために国も動き始めている、長野県は、かなり遅れている。(同じ長野県人としてお恥ずかしい・・・)

・学校の制服が選べるようになってきている
ー男性もスカートがはける

・LGBTが入りやすいトイレが増えつつある。戸籍など男女性別記入欄がなくなってきている。他もろもろ。


第二部:LGBTの人権擁護請願の話:如月唯 、LGBT(レインボーフェローズ)活動報告

当事者としての実体験をお聞きしました~。幼稚園から違和感ー発達障害者当事者と共通していますね。伊那市、駒ヶ根市などに LGBTの人権擁護請願 書提出。塩尻や松本など一部の地域では採択。サポート窓口もできた。

おお!わが街塩尻さすが~、相談窓口あるそうな~。それにしても長野県はもうちっとがんばらないと~。紙情報がないのが、ちとわたしにはしんどかったです。できれば紙でもお話を確認できるサポートしてくれるとうれしい。

イイトコサガシ6時間ワークショップ


トークライブの次の日(7日)午後1時からびっちり6時間のワークショップに参加してきました。1時間おきに5分間休憩が入るので、実質的には4時間のワークですけどね。 参加者はわたしを入れて3名でした。内容を考えたら、これはまことにもったいない事です。アンケートでも、もっと宣伝してほしかったとの意見があり、次年度の課題ですね。

トークライブ大人の部を閲覧された方は、ご周知でしょうが、会場いっぱい使って躍動的に、動かれます。おおげさなパホーマンスに、圧倒された人多数、会衆の集中力を高めるための、演技的パホーマンスだというのは、聞いたことがあります。

実際に、ワークショップでは、もうちょっと静かでしたよー。時々大きなパホーマンスは、ちょっとだけありましたけどね。

冠地さんのワークは、何度か参加しましたけど、引き出しの豊富さは相変わらず。説明もゆっくりで丁寧でした。しつこく質問してきた人にも、きちんと答えていました。

イイトコサガシのモットーは、やる気のある人が体験すれば良い、疲れた、試したくないなど、やる気スイッチが入らない時は、自由に退場してもいいというもので、押し付けはしません。批判も受け付けるし、答えてくれます。

楽しくなければ、続かない、だけどレジャーではない!効果がなきゃ意味がない、といった姿勢は、サポーターとして学ぶ点は、多いです。

正直にできないものは、出来ないと言う点、これもできていない人が圧倒的に多いなぁ。通常は、その逆ですから。

結果、誰も出て行かなかったです。

1時間は、普段働かせない脳みそをびっちり使って、コミュニケーション力が鍛えられる、たしかに演説を1時間聞くよりも、効果あるかも。マニュアルを覚えるというより、試す勇気がつく。ことばのボキャブラリーをたくさん列挙して、実践していく体験、ここで得られるのは、失敗してもいい、試した時点で大成功といった経験値です。自己肯定感まじであがります!

冠地さんが積み上げてきた11年、千回以上の実績は、すごいっす!

最後の2時間は、わたしとのワンツーマンだったので、必然的に個別ワークショップになりましたが、ほとんど疲れませんでした。これなら、10時間ワークショップも、いけそうです。

次回は、さらにお互いにパワーアップして、出会いましょう❗️

イイトコサガシのコミュニケーションワークショップ

平成最後のあるあるラボびっくり企画「発達障害あるあるラボトークライブ2019」が昨日無事に開催されました。

運営裏話をしてしまうと基本みんなで自分のしたいことを好き放題話をしまくっている状況なので「みんな話わかってる?大丈夫?」と誰かが必ず確認しているやり取りが繰り返されつつ当日を迎えます。
準備段階では、他のメンバーが沢山働いてくれました。上村さん、パタパタさん、樋端先生がメインエンジンになって、他のメンバーがタイヤになっていたように思います。

当日は「会場の入り口がわからないわ!」とか思いながら会場入り。

あるあるラボは、基本的にどんな些細な内容でも、他者の経験から学ぶ事は多く、専門家の知識もどれだけの他人に会ってきたか、会ったことで磨かれてきたかがわかります。

信州大学の小児科医である新美先生による講演は、その視点の暖かさが伝わってくる発達障害の基礎知識の講演でした。
世間的に問題とされる内容でも、どんな対応をするかによって違ったものになりますよねー。

午前中の親子の部では、中学生の発達障害当事者の子供も登壇です。そういえば、昨年は私の息子がドサクサに紛れて登壇していたので、毎年当事者が本人が居るのが名物のトークライブです。

滅茶苦茶ハードなどうかしている学校の対応話もあり、私の経験した保育園リタイア話もありつつ、今うまくいっている子供の言葉は輝いておりました。

学校の課題で出された作文の読み上げ、親への感謝、将来の夢、親同士へ繋がりから子供も楽になるという語り、本当に良い子育てをされてきたんだというのがひしひしと伝わる中学生の語りで、私、壇上から涙ぐみながら「お母さん!今日は特別美味しいもの作ってあげて!」とつい叫んでしまいました。

子供の内はやはり良い支援者に恵まれるかどうかがサバイバルの大きな鍵ではありますが、ここで「親から自己開示して良い対応をする人と繋がっていこう」という話が出ます。

実はこれ大きな前振りでした。

午後の部では極端にキャラ立ちの良い「イイトコサガシ」ファシリテーターの冠地さんが、ディナーショーで演歌歌手が各テーブルを歌いながら周るが如くフロアで喋る(しかし、喋る内容はかなりシビア)というパフォーマンスを見せながら、トークライブ参加者が各々体験を語りました。

己の中の自尊心。社会に揉まれる事でこの自尊心が削れて立ち上がれない状態が二次障害へと繋がるなら、己の中の自尊心と経験をセルフプロデュースするという「攻めの姿勢」を持つ事も戦略の一つという提示がなされたのが今年のトークライブのハイライトでした。

「周囲に理解ばかり求めずに、自分も自己開示とその場から1歩歩みを進めてみよう!」

考えてもみれば、あるあるラボも発達障害当事者を地下金脈に見立てている側面もあるんですよね。

まずは仲間作り。
安全基地を作ったら、過剰な枠組みに気を付けながら、お互いに最小のリスクで最大のメリットが生まれるような努力を。

昨年ありました
「発達障害当事者は努力をせず定型に迷惑をかける」
「そりゃ周囲の定型の皆さんが発達にマッチした支援を考えてないせいだろ」
という対立構造への打開策が今年提示されたような気がしました。

お互いリスクをとって新しい世界へ行きましょう。

まあ、情報量が多くて今年も午後は私が大変ボンクラになっていましたが、演奏、折り紙、絵画、立体造形など才能の光具合が半端ないイベントになりました。
会場の広さは丁度良かったですねー。
次回までに企画に上がっている同人誌が出せると良いなあ。

参加された皆さん、参加されなかった皆さんもありがとうございました。
次回の平成最後の発達障害あるあるラボは4月20日南松本なんなんひろばで13時30分からです。宜しく〜!

(ひろぽん)

発達障害あるあるラボトークライブinしおじり、たくさんの人の主体的な参加があり新美先生、冠地さん、かっくん&かっくんパパをはじめとするゲストの皆さん、初参加の皆さまともさまざまな化学反応が起きました。フロアからやロビートークでも繋がりがたくさん生まれて大満足でした。


展示で参加して下った方々もたくさんいて、いつもながら当日まで何が出るかわからない宝箱のようなドキドキがありましたが、予想以上の盛り上がりでした。

500円の参加費だけの独立採算、持ち寄りパーティー方式のイベントでしたが、予想以上の盛り上がりでした。遠くは仙台から。また県内各地から140人の参加者がありました。今年は上村さんのおかげで塩尻市、塩尻市教育委員会の後援も取ることができ、昨年より運営も少し進化しました。(ドタバタは変わらないけど)何とか収支はトントンにはなりそうで良かったです。

パネラーではいつものメンバーに加え新美先生、ハーモニカかっくん&かっくんパパ、 南澤さん、冠地さんの予定ゲスト。そして中学生をはじめ登壇していただいたサプライズスピーカーもみなさんもすごく良かったです。

ロビーではほたか野の花カフェだもんでのコーヒーや焼き菓子の販売や中村さんや吉田さんの啓発デコレーションも素晴らしく、針金アートや絵、レジンなどの手芸、飾り付け、ヘルプマーク、兄弟会、通信制高校、うつリカバリーエンジンなどいろんなグループの情報も集まりました。昼休みも長めにとったのでロビーでの交流もたくさん生まれたようです。

来年は事業所や教育関係者も巻き込んでやりたいですね。
皆さまありがとうございました。

(はぐれドクター)

2019年3月30日、松本圏域の家族会などの連合である「てまり会」主催の精神保健福祉講演会で、オープンダイアログを推進する精神科医の斎藤環先生の講演会が開催された。家族、当事者、医療、福祉の支援者を中心に300人を超える会場からあふれるくらいの参加者があった。
残念ながら医者はみなかったなあ・・。

オープンダイアローグは、1980年代にフィンランドの過疎地で始まった取り組みである。
クライシス状態となった患者や家族から連絡を受けたチームが24時間以内に訪問し、改善するまでオープンでフラットな場での1時間〜1時間半程度の対話による治療ミーティングを継続するという治療の技法と思想である。
急性精神疾患の寛解率、再入院率、薬の使用率などもこれまでの入院、薬物療法、そしてリハビリといった旧来の方法に格段に比べてよいというエビデンスも蓄積されてきている。

このオープンダイアログが我が国でも注目を集め、その発展型の未来語りのダイアローグとともに、さまざまな対人支援の現場で活用されるようになってきた。

対話実践のガイドライン

そもそも対話とは主観の交換と共有であり、どちらが優位とか正しい客観があるとかではない。 対話になっているかは双方に変化が生じているかがポイントである。どちらか一方だけに変われというのはありえない。
良かれと思ってやっている指示や説得は結論が先行しているモノローグであり、当事者の力を奪ってしまっていることに気づくべきである。
落とし所を定めず、対話の継続こそが目的とするのは治療チームとしても楽である。そして何よりいいことは支援者に高度な専門性が求められないということ。
(むしろ偉ぶる専門家と、それに忖度する支援者が弊害になる)

オープンダイアローグでは物語の書き換えと、ネットワークの修復が同時におこる。ヒエラルキーを排したフラットな場で言語化と共有という2つの治療メカニズムで患者が良くなるのは当然だという。

また急性期ほど、 症状がいろいろ表している、急性期ほど窓が開いているという意味で窓が開いている。ある意味チャンスである。

ダイアログは「今日はこの時間をどう使いたいですか?」「今日はどこから始めましょうか?」などという開かれた質問からはじめる。
クライエントの安心と安全こそが最優先であり、直面化させて相手を変えてやろう発想はオープンダイアローグにはない。また支援者自身の心配事から出発することもポイントであり「あなたこのままだと大変なことになりますよ」と相手の不安を煽るので無く、自分の不安を伝えて協力を求めるところからはじめる。
健康度が高くない人に対しては不安を煽るやり方は効果がないしむしろ有害である。

オープンダイアログではリフレクティングという技法も特徴的である。
これは当事者に支援者どうしが率直に対話するのを聞いてもらうというもので、これをやるためには支援をヒエラルキーのないチームでやることが必須となる。(最低2人のチーム)

オープンダイアローグは世界中で盛り上がってきており、実践や研究のエビデンスも次々と蓄積されている。 日本でも地域の福祉的支援者を中心に広まってきているが、医療、特にヒエラルキーができやすい医師が一番遅れている。
多すぎる精神科病床も問題であり、バックアップとしての病床は必要かもしれないが今の1/100くらいでいいだろうとのこと。
しかしそのためには地域も、家族も、収容主義、収容文化を捨てなきゃいけない。このブームを実質的な変化につなげるために文化を変えるために保険点数収載を目指しているとのこと。

家族も支援者もできることから始めてほしい。普及するように声を上げて欲しいとのことでした。

(斎藤環先生の、ひきこもり支援の研修会のレポートはこちら)

先日、これからの障がい者との関わりを考える会(交流会)に参加してきました。

なんなん広場の工作室が会場だったのですが

はじめて入いりました~。こんな部屋もあったのね・・・。

企業や支援者が集まるとの説明だったので、どこぞの会社のおえらいさんが来るのかと、ちょっと期待半分だったのですが・・・。

8割くらいは就労支援施設職員だとか、障害者支援団体スタッフ、自閉症児や発達障害児の親、行政の人もちらほら(本人も障害者)など30名ほど参加。

ううん・・・やっぱこうなりますか・・・。

議題を提案したのはわたしだけでした。

障害者の就労をテーマにお話を30分だけしました。

あるあるラボからはわたしの他に、われらがkimura氏と参加です。

kimura氏の了解をいただいて、リアルな実体験を事例に使わせてもらい、社会への疑問や納得できない想いを、存分に吐かせていただきました。

その後活発な意見もでました。

障害者を上に見る必要も下にみる必要もない。

健常者の立場から、みんなわからないからちゃんと言って欲しい。

など。

わたしの意見は

わたしらはマニュアルで生きているわけではない、人間を見て欲しい。

kimura氏の苦悩はここが欠けていたのではないか、というつもりで発言したんですけどね。

ちゃんとわかってもらうには、何度でも伝えていく必要があると痛感しました。

これからも、継続してこの交流会はやってくれるそうなので、ぜひ参加できる方は積極的に参加してください。

100円でお茶がでます~