コンテンツへスキップ

長野県外のイベントですが紹介。
東京から塩尻のトークライブにはるばる参加され、彗星のごとく登壇された #スーパー占い師 でライターでもある飯野由布さんが、インスパイアされて地元でもなにかやりたいと企画したイベントです。(ひろりんも共謀)
第1回ということは続けてやる気マンマンですね。ちなみに第2回は障害者と性をテーマに年明けにやるとのこと。アクティブだなあ。

第1回 The power of diversity! ~ダイバシティのチカラ~ in 目黒
2019年11月10日(日) 18:00〜20:30
詳細はこちら


2019年8月17日(土)、大人の発達障害あるラボ@朝日村

いつメンと新たなメンバー。県外からの参加者も!!
前半は過去の記憶の取り扱いについて。アドラーから精神分析、認知行動療法、原始仏教までの哲学的なトーク。後半はASD,ADHDのハイブリッドへの配慮をどう職場に求めるかという話。
当事者、親、就労支援施設の職員、利用者、教育関係、医療者などダイナミックな対話が、あるラボならではです。
二人組のファシリもよかったですね〜。

毎年恒例のセミナーです。安曇野市の大きな会場で開催しています。
詳細・申込みはこちら

個人的には発達障害者に情報保障と表出の保証がなされているかというところが気になる。


8月17日(土)の午後に長野駅の近くで10代〜20代向けのLGBTQユースの居場所を開催します!
多くの方のご参加お待ちしております。
詳細はチラシをご覧下さい☺️

あるあるカフェ~大人の発達障害当事者会。スピンオフイベント。

~アイスコーヒー片手に語ろう!~
大人の発達障がい当事者会あるあラボ塩尻会場イベント

時:8月31日(土)13:30~
場所:塩尻総合文化センター(202号室)
費用:500円(コーヒー材料・茶菓子代)
定員:10名まで

内容
・自己紹介(名前だけでもOK、パスあり)
・茶話会(生きにくいこと、やり辛いことを分かち合います)

参加者の条件
・発達障害の診断を受けた方、発達障害に関心のある方

ルール
・他の人を攻撃しない
・個人情報を漏らさない

施設正面の階段上がって向かって右端です。

~今週のお知らせ~ 「#趣味について語ろう」
8月2日(金) 14:00~16:00
北安曇郡松川村 こども未来センター2階 ふれあい広場
【第55回 ゆるすまほの会】の開催です!


関東甲信は梅雨明け間近?でしょうか。毎日蒸し蒸しとした日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今回は、第55回というゾロ目記念としていつもと違うことをやります😄
悩みや困りごとをテーマにではなく、参加者さん同士で自分の趣味を紹介したり、趣味について楽しく話してみよう❗という会にします(^^)

2時間、長いようで短いかと思いますが思う存分趣味について語り合いましょう👍
…ちなみに、わたくし宮川の趣味は色々あるのですが星空を写真に撮ったり、都市伝説などオカルト系が大好物ですw

皆さんの参加をお待ちしています😄

地元の高校生書道パフォーマンスチームや養護学校の太鼓やダンスもステージで披露されます。

詳細はこちら

7月24日に上田市で開催された、上昇圏域第5期障害福祉計画推進研修。
のぞみの園、日詰さんの話のまとめ(+α)おすそわけです。

本人の体験に近づく(表出性コミュニケーション)

自閉症と知的障害の併存例に多い強度行動障害は本人が困っているという表出である。アセスメントがなく表面上のことだけ抑え込もうとすると支配、虐待になる。家族や支援者は一人で抱えずに本人の出しているメッセージをうけとって、仲間でチームをつくって本人が困っていること、苦しいことを解消して安心して過ごせるようにする。(氷山モデル、機能分析、表出コミュニケーション)

本人に伝える(理解(受容)コミュニケーション)

社会の中で一緒に生きていくために、自分の体と周囲の人とどう付き合っていくのかということに関して、未学習だったり誤学習していたりすることが多い。誰からも本人に分かるようにきちんと伝えられないまま来てしまっている。もう一度時間をかけて覚え直していきませんか、ということを本人にも求めていく。(構造化、機能分析、視覚的支援)

コミュニケーション、情報環境、刺激の調整

上記による対話を通じて、本人にあったコミュニケーションの方法、情報環境(時間、空間)、刺激を工夫する。ポイントを引き継ぎ一貫性のある支援を広げる。

※感覚や体験世界が少数派で違いすぎる(インプットが違う)のに、多数派にそれが知られておらず表出(アウトプットが違う)できないために、行動障害で表出したり自閉するしかなくなってしまっているということ。

※専門家とうまく繋がれなくなっている家族もいる。先輩親、戦友としてのペアレントメンターがいい場合も。
ペアレントメンターのポイントは2つ
・話を聞くトレーニング(お説教じゃなくて聞く)
・専門家のように背負いすぎない(指導や助言は無理せず)

※体の変化も気づきにくい、訴えられない。自閉症の方には消化器の問題なども多い。健康管理は大事。虫歯などは気づかれやすいが、中年くらいになって落ち着かなくなったとおもったら視力や聴力の低下が原因だったりすることとも。 健康管理っておろそかにしちゃいけない。障害者ドックなども。

※ 企業が主導の配慮や、センサリーフレンドリーの取り組み。避難所へのデジタル耳栓の配布。イギリスなどでのスーパーのクワイエットアワーなどの取り組みが日本の大手ショッピングセンターなどでも始まっている。ANAとJDDなどでの飛行機の搭乗体験などの機会も。

主催:三重県・全寮制・青山高等学校(全日制普通科)

[ひろりん的所感]ひとこと(笑)
 ・親は過干渉せずに子どもを信じて待て‼️

実体験からいうと、私は不登校はしなかったけど、自殺企図した。うちの親は色々言わずに、ここぞって時だけ救ってくれた。その距離感大事。つかず離れず。母がのちに言ってたのは、「必ず戻ってくると思っていた。」と。「死ぬこと以外はかすり傷」

 
以下、詳細です。長文ですが、よかったら😁

◇原因は?
 「分からない」
   振り返るとわかる。

◇犯人探しはやめよう
  犯人探しをする大人たち

◇体験トーク
 青山高等学校に通う不登校経験された高校2年生の生徒さんのトーク、会場からの質問カードに答えてくれました。
 ・不登校の理由を聞かずに「行け」と言われるのは嫌だった。
 ・不登校中は、何かを考えているわけではなく、時間が過ぎるのをただ待つ。
 ・日中同級生にあったらやだなと思って外にでれない。
 ・親が何も言わなかったのはよかった。
 ・あまり接してもらわないのがよい。が、1日にひとことだけ声をかけて欲しい。
 ・月に1回連れ出してくれたのがよかった。見たことがなかった世界に触れることができた。
 ・自宅で家事手伝いをすると「やってくれたんだ、ありがとう」と言われたのがうれしかった。
 ・周りは変わらない、ならば自分が変わるしかないと思った。
  
◇子どもの傾向(⇒特性あるひとかな)
 感受性の強い子が多い。ことばにできず、もやもやする。
   ・気にしすぎる(良く気が付く、やさしい→HSPか?)
   ・こだわり(1かゼロ、好き嫌い)
   ・人づきあいが苦手(考えすぎ、言いすぎる)
     
      ⇒不安のスパイラル⇒どんどん自信がなくなっていく・・・

◇自信回復ステップ

①不安に触れない
  ・過去のこと
  ・勉強・学校に関すること

  ⇒子供に考える余裕を与える

②一緒に活動する(共同活動法)
 ・家庭でできることを
 ・不登校扱いしない

  ⇒信頼関係を築く

③ほめる
  男子は「タイミング」男は女に褒められても響かない。
    集中している時に声をかけない。
  女子には「ありがとう」貢献感

   ⇒認められると「居場所」ができる

◇長期化(3か月以上)の危険性

  ・生活改善の難しさ
   人の細胞は3か月で入れ替わる。不登校細胞ができあがる。
  ・2つの居場所づくり

  ⇒将来を第2の居場所にする方法も
   「家庭」と「家庭の外」に居場所をつくる。
   中学1、2年生⇒資料を取り寄せろ
   中学3年生⇒志望校に見学に行くべし(夏休みが勝負)

                                

文責:ひろりん